夏本番も近づき、気温が高くなってくると子どもや高齢者の熱中症が心配になるもの。外出時に水分補給を欠かさないように、と注意している家庭も多いと思われます。しかし現在、とあるTwitterユーザーが投稿した「下校中に水筒でお茶を飲むことを禁止している小学校」についての呟きが大きな話題を呼んでいます。
なんで下校中に水分摂取したらいけないわけ?
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7月3日、とあるTwitterユーザーが娘の通っている学校で「下校の時にお茶を飲んではいけない」と言われていることを明かしました。それがトラブルにつながったようで、投稿者は「すごく暑いのに、下校途中にお茶が飲めず、帰ってきた娘は軽い熱中症。仕事から帰っていたから対処できたが、お留守番だったらと思うと怖くて仕方ない。下校途中にお茶を飲んではいけない理由はなんだろう。熱中症になるより大事な理由なの」と不満を露わにしています。
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しかし、その一方で事故のリスクや、歩き食いをしないようマナーを守るという意味でといった意見もあります。歩きながら水筒を使用することについて「歩きスマホ」と同様の危険があると指摘する人もいるようです。
水筒を持ってきてはいけないというわけではない
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実際に各地の小学校では「水筒の使用」について、どんなルールが設けられているのでしょうか? ウェブ上に公開されている資料によると、例えば東京のある小学校では教員たちの議論を経て、2016年6月に水筒の使用が許可されることに。しかし許可されたのは校内限定で、登下校時には手提げ袋などに入れて、途中で飲まないようにというルールが設定されていた。というわけで、水筒を学校に持ってきてはいけない、というわけではなく、あくまでも登下校時の水分摂取は禁止ということですね。
すぐに水筒持たせなさい。緊急避難はルールに優先する。 https://t.co/HGMalOq50V
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) July 4, 2017
ちなみに、話題のツイートに対して高須クリニック院長の高須克弥も「すぐに水筒持たせなさい。緊急避難はルールに優先する」とコメント。元ツイートは水筒を持たせた上で「下校中にお茶が飲めない」ことへの抗議だったものの、高須さんの呟きには「医者なら飲むべきと言いますよね。親ではなく第三者の意見を伝えることが大事かと」「ちょいちょい意味の無い(または分からない)ルールってありますよね…」と賛同のリプライが寄せられています。