俳優でタレントの坂上忍さんがMCを務める情報ワイドショー番組『バイキング』(フジテレビ系)が、
今年9月末をもって打ち切り終了すると週刊誌が報じていることが明らかになっています。
こうした状況を受けて、週刊誌の取材班は司会の坂上さんに打ち切り終了報道について直撃…すると、坂上さんは激怒したとしています。
記事の内容によりますと、「『バイキング』の終了が決まったみたいですよ。9月末だそうです。坂上忍さんのパワハラが酷くなっていますから、仕方がないかもしれませんね…」などとフジテレビ関係者が暴露しており、
番組MCの坂上忍さんの傍若無人な態度に拍車がかかり、問題視されているのではないかと指摘しています。
バイキングは2014年4月、タモリさんが司会を務めていた番組『笑っていいとも!』の後番組としてスタートしました。
当初は視聴率が低迷を続け1%台まで落ち込むこともあったため、何度も打ち切り説が浮上していたのですが、
番組内容も変更するなどのテコ入れを行ったところ少しずつ視聴率が上昇、その後も安定した数字を獲得するなど、週間視聴率も民放トップの数字を記録するようになっていました。
しかし、ここで番組の打ち切り終了報道が浮上したのは坂上さんのパワハラ言動などが背景にあるとし、
リハーサルでやったことが坂上さんの一言でひっくり返されたり、せっかく用意した映像を「いらない」とバツを付けて使わないこともあり、
共演している榎並大二郎アナウンサーもいつもビクビクしているとの噂まであるそうです。
収録現場は常にピリピリしたような雰囲気で、共演者からも不満の声が相次いでいることもわかっています。
さらに、こうした坂上忍さんのパワハラ体質が、制作チームにも悪影響を及ぼしているそうで、
「2名のスタッフが体調不良で休職しており、パワハラによるストレスが原因とも言われています。このことを会社もかなり重く見たようです」と関係者が証言。
こうした情報からも週刊誌取材班らは坂上忍さんに直撃取材しており、番組終了に関して聞くと、
「聞いてないなぁ。普通なら半年とか1年前に話があるものでしょ。もうそんなに時間がないのに、まだ(自分に)話がないってことは違うんじゃないですか」とコメント。
自身のパワハラが問題で終了するのでは?といった問いには、「そういう風に繋げる?」と言って納得がいかない様子で顔をしかめ、パワハラについては完全否定したといいます。
生放送で出演者らと意見がぶつかることもあるとしたうえで、「いずれにせよ、数年前の記事と今回あなたが聞いてきたこと(パワハラが理由で番組終了)を結び付けるのは、無理筋だと思いますよ」などと、坂上さんが強気で反論してきたとしています。
このように坂上忍さんは自身のパワハラが原因によるバイキング打ち切り説などは完全否定しているようですが、
少なくとも視聴者の間では、出演者らやスタッフに対しての圧力が目に見えると噂されているので、不快感を示す人も少なくないといいます。
とはいえ、それでも『バイキング』はまずまずの好視聴率を記録しているため、本当に番組が終了するのか…
気になるところではありますが、今後の展開にも注目していきたいですね。