海の奇妙な生物たち
皆さんは、奇妙な生物が海岸に打ち上げられたという事を聞いたことがあるでしょうか?
「海は広いな~大きいな~~~」という歌詞があるように、地球の海は広いですよね。
そんな海のおよそ95%はまだ完全には探索されおらず、その深みに生息している生物の全貌は未解明のままなのです。
これまでに浜に漂着し、大騒ぎとなった謎めいた生き物を見ていくことにしましょう!
この生物は一体なに・・・?
①南アフリカのケープタウンのの口裂け魚。
南アフリカのケープタウンの砂浜で観光客によって発見され、体のほとんどが口のようで、すごい牙が生えているこの魚。
発見後、ケープタウン大学の生物科学学部に送られ、この生物の正体は、klipsuier(Chorisochismus dentex)というムラサキガイを主食とするウバウオ亜目の魚ではないかということ。
.@allvoices Probably a dried out rocksucker (Chorisochismus dentex) as mentioned http://t.co/PHUzi9tDh4 pic.twitter.com/gmVDsytL6W
ADVERTISEMENT — Blue Planet Society (@Seasaver) May 5, 2014
遺骸はとても乾燥して、ただでさえおぞましい姿がさらに醜悪になっていますよね・・・。
②ブルーの巨大な眼球。
2012年、フロリダの海岸に流れ着いたソフトボール程の大きさの眼球。
海岸に打ち上げられたにもかかわらず、綺麗な状態だったそうです。
この不気味な目だけの漂流物は、魚類や野生生物の研究者のところへ送られ、メカジキの目だと断定されました。
しかしなぜ、眼球だけ?不思議ですよね。
ナイフできれいに切りとられたようにも見えるため、おそらく、漁師が切り取って水中に捨てたものと思われています。
③古代生物?
2015年、イングランド、リトルバラ近くにあるホリングワース湖え発見された、1.5メートルの牙をもつ生物。
カワカマスのようだが、住民はここにそんなに大きなカワカマスが生息しているとは初耳だと言う・・・。古代生物ではないかと言う人もいるようです。
④モントーク・モンスター
2008年、ニューヨーク、ロングアイランドのモントークの砂浜で発見された生物。
発見された場所の名から「モントーク・モンスター」と名づけられました。
その様子はとても何の生物なのか、わからないですよね・・・。
動物学者は写真から、アライグマの腐乱死体である可能性が高いとしています。
⑤浮き上がった生物・・・。
2017年5月、インドネシアのセラム島の水辺に打ち上げられた15メートルの生物。
ぶよぶよしたこの浮遊物の塊は、最初、ダイオウイカと間違えられました。
しかし、海洋自然保護活動家が、写真から頭蓋、顎、背骨を確認し、実際はイカではなく、ヒゲクジラに似ているとしています。
本来、ひげクジラは死ぬとたいてい海底に沈みますが、この個体はバクテリアが発するガスのせいで浮き上がってきたのかも・・・と言われています。
⑥ボロボロになった謎の遺骸。
2015年、ロシア、サハリンの海岸に、正体不明の生き物の腐敗した遺骸が漂着しました。
しかし、敵のせいで相当ボロボロになっていたようです・・・。
その遺体には、長いくちばしのようなものがあったので、最初イルカではないかと思われました。
しかし、イルカには毛が生えていません。
有力な説はトックリクジラでしたが、最終的な結論が出る前に、この遺骸は海に押し戻されて消えてしまったようです・・・。
まとめ
こんな不思議な生物、第一発見者だったらかなり驚いてしまうかもしれませんね!
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