WBC2023準決勝 日本6×―5メキシコ戦では侍ジャパンの村上宗隆内野手(ヤクルト)が9回、劇的な逆転サヨナラ二塁打を放ちメキシコに勝利しました。優勝した2009年の第2回大会以来3大会ぶりの決勝進出を決めています。試合はあす21日(日本時間22日)の決勝戦ではスター軍団のアメリカと対戦となります。
1点ビハインドの9回無死一、二塁でヤクルト・村上宗隆内野手がサヨナラ2点適時打を放ち試合を決め、試合後のインタビューでは「何度も三振をして、何度も悔しい思いをして、その中でチームメイトがすごい、点を取ってくれて、助けてくれて。最後に打席が回ってきた。最後、僕が決めましたけど、本当にチーム一丸となった勝ちかなと思っていますし、期待に応えられてよかったです」と劇的な一打を振り返りました。point 249 | 1
4回に先発・佐々木朗(ロッテ)が3ランを被弾し、6回までは打線も沈黙して得点を奪えませんでした。5回からは2番手で山本(オリックス)が登板、何とか無失点で耐えました。すると3点を追う7回に吉田正(オリックス)が右翼ポール際へ同点の3ランで「追いついたのでここから勝ち越しましょう。お待たせしました」と興奮気味に振り返りました。だが、直後の8回に山本、湯浅が踏ん張りきれず2失点、再び追う展開になりました。それでも8回に代打・山川の左犠飛で追いつき、なおも2死一、二塁のチャンスを作ったが、近藤が見逃し三振に倒れていました。point 373 | 1
9回表は大勢(巨人)が無安打無失点の好投で流れを呼び込み、劇的サヨナラ打につながりました。ネットでは『涙が止まりませんでした。 こんな嬉しいサヨナラ勝ちはありません。 私たちに「元気」「勇気」を与えてくれた侍ジャパンに心から感謝したい思いです。 明日の決勝、アメリカ戦に大いに期待しています。』『劇的なゲームでした。最後は、もうこの結末への雰囲気があった。大谷が出塁した時点でモメンタムは完全に日本でした。』『まさに劇的中の劇的な幕締め。 最後村上が村神様に返り咲いた瞬間は最高だった。今までの不振はこの時の為にあったと思える程。 吉田の打撃力やセンスの安定性や確実性、翔平の情熱込ったプレー姿やメジャー慣れした安定したプレースタイルは頼もしい限りです。 諦め掛けていた決勝進出が見事に叶って良かったです。是非ともここまで来たら世界一掴んで欲しいです。 若干21歳で日本の期待を背負って頑張って投げてくれた佐々木にも感謝。』と称賛の声が相次いでいます。point 525 | 1
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]