こちらは、戦前のお話です。
家と家との結びつき、好きでもない人と結婚した戦前の自分へのビデオレター。
今回は、そんな感動を呼ぶ話をご紹介いたします。
以前放映された「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ」
この番組の中、ある女性が昔の自分宛てて送るビデオレターというエピソードが話題になりました。
過去の自分宛ててビデオレターを送った女性は、江頭孝子さんで、当時77歳です。
ビデオレターは、江頭さんが「23歳の孝ちゃ~ん、77歳のあなたですよ」と、23歳の時のご自分へ語りかけるところから始まりました。
続いて、江頭さんは、当時に親同士が決めた結婚で、ご主人様を好きになれなかったとことを話しました。
一緒になっても、どうしてもご主人様を好きになれなかったというビデオレターを送る江頭孝子さん。
実は、江頭さんのご主人様は10年前、散歩に出かけた時、急性心不全でお亡くなりになりました。
ご主人に先立たれ、江頭孝子さんはそれからずっと、後悔をされているそうです。
坂本冬美さんの唄を歌いながら、ご主人様を思いながら、心からご主人を好きになれると誓い、涙ぐんでいた江頭孝子さん
江頭さんのビデオレターを見たスタジオの番組出演者も涙ぐんで、江頭さんの深くて静かな愛を感じることができました。point 58 | 1
家同士が決めた結婚に納得がいかなかった江頭さん。
ご主人様がお亡くなりになってから初めて、ご主人の愛情に気付いた江頭さん。
そんな夫婦の長い年月に渡って、感動の嵐が巻き起こった話でした。
いつの間にか涙が止まらなくなった感動を呼ぶエピソードでした。
ネットでは…
「結婚しても、旦那の愛に気付かなかったんだな」
「旦那の愛情は、とても深く思いやりがあったんだよ」
「夫婦って、そういうものかも知れない。居なくなって気が付く。」
「愛情って言うのは、胸の底にあるものだ。気が付くのが遅かった」
「生涯でこんなに愛しいと思える人が出来たのは素晴らしいことだと思うな。」
「へんな顔のおじいちゃんって思ってたのが一瞬でかっこいいおじいちゃんになった」
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