小泉進次郎環境相(38)は今朝の閣議後の会見で、17日未明に長男が誕生したことを明かしました。小泉環境相は、「出産に立ち会えてよかった。母子ともに健康で何より」と語りました。
小泉氏は2019年8月、タレントの滝川クリステルさんと結婚し、
1月の第一子誕生に合わせ「育休」を取得する考えを表明していましたが…
現役大臣として初の試み
小泉氏が通算2週間程度の育休を取得することを決め、永田町がザワついているそうです。
現役大臣として初の試みとなる育休に進次郎氏は「大臣の働き方も改革していきたいと思います」とアピールしたが、一連の女性スキャンダルで家庭内では肩身が狭いのも確かなようです。
17日に男児を出産した妻の滝川クリステル(42(以下 滝クリ)さんは 都内の実家に戻り、しばらくそこで暮らすということです。育休を取得したところで、進次郎氏ができるのは 愛犬の散歩と買い物ぐらいでほとんど悲惨な“パシリ”生活ではともささやかれているようです。
女性スキャンダル立て続き 肩身が狭い?
進次郎氏といえば、滝クリと結婚後、立て続けに女性スキャンダルが噴出。なかでも既婚の実業家女性との不倫疑惑では、密会に使ったホテル代金を政治資金から捻出したとまで報じられました。
滝クリは 昨年の段階から出産に備え、都内の実家に戻っていました。17日朝に第1子の男児を出産したが、関係者の話によれば、しばらく実家で両親と子供と暮らすつもりということです。
「 女性実業家は 滝クリと友人関係。報道でそのことを知った滝クリは 気分を害したといいます。これによって進次郎氏の“家庭内序列”はさらに下になりました」(政界関係者)
「 議員宿舎に住む進次郎氏は滝クリの実家に通うことになるが、向こうの両親が一連の女性スキャンダルに顔をしかめている。彼女の実家での進次郎氏は肩身が狭く、やれることといったら愛犬アリスの散歩や買い出しくらい。育児の面では蚊帳の外でしょう」と永田町関係者も話します。
大臣の働き方も改革?
進次郎氏は発表直後に自身のブログで育休取得の経緯に言及。女性は妊娠・出産によってホルモンバランスが崩れ、約10%が「産後うつ」になるとした上で「妻の様子を隣で見ていて、率直に育休を取りたいと思うようになりました」とつづったことも。
続けて男性公務員の育休を「原則1か月以上」とする目標の実現に向けて「制度だけではなく空気も変えていかなければ、育休取得は広がっていかない」と指摘。多くの人から「育休を取れない社会の空気を変えてほしい」と要望を受けたそうで「大臣の働き方も改革していきたいと思います」と決意をにじませました。
在宅中はメールやテレビ会議などのリモートワークで環境省との打ち合わせを行うほか、一部の公務は小泉氏の代わりに副大臣や政務官が務めることになる予定だそうです。
まずは「お風呂担当」?その後の命名権は?
進次郎氏と交流のある三重県の鈴木英敬知事はこの日、メールでやりとりしたとして、進次郎氏が子供の「お風呂担当」になると報告を受けたことを明かしたそうですが…
「進次郎さんが本格的に育児に参加する必要があるのは、滝クリが子供を連れて自宅に戻ってきてから。しかし、その時期がまだ定まっていない。多くの場合、産後1か月程度で自宅に戻るものだが、帰宅の瞬間を狙うマスコミも多いため、慎重にならざるを得ない」(同)
生まれたのが男児だったため、小泉純一郎元首相を父親に持つ進次郎氏のジュニアは、政治家一家として5代目に当たり 名前に“郎”を付けたいところかもしれないが…
「純一郎氏や進次郎氏が命名できるなら純一郎、進次郎、兄で俳優の孝太郎のように太郎、一郎など“郎”を入れたいところでしょう。でも今の両家の力関係を見ると、命名権は滝川の方にあるでしょうね」(別の永田町関係者)
まずは「お風呂担当」を全うして、滝クリ実家の信頼を回復してからでないと、命名権は程遠いのかもしれませんね…