お笑いコンビ『TKO』の木本武宏が芸能界追放となりそうです。背景にあるのは、投資にまつわるトラブで、大々的に報じられたのは7月21日付「スポーツニッポン」でした。この投資トラブルは罪に問われる可能性もあると指摘されていますが、巻き込まれた被害者となる芸人の実名が明らかになりました。
木本の投資トラブルは事務所にも大きな影響を及ぼしています。木本は同社との契約は今月いっぱいで終了すると発表しています。そして被害者となる芸人なわけですが、お笑いコンビ、平成ノブシコブシの吉村崇(42)から約3000万円を投資させていたことも判明。
木本が集めた総額は当初5億円以上といわれていましたが、今となっては7億円以上ともいわれ、投資させていたタレントは数十人規模にのぼるとみられるとのことです。芸能界を中心とした知り合いにFX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨の投資話を持ち掛けて、7億円以上の大金を集めていた木本。複数の関係者の話を総合すると、木本が投資させていた後輩芸人や仕事仲間があまりにも広範囲に及んでいるといいます。
最大級の〝被害者〟といえるのがノブコブ吉村。ある関係者によると、約3000万円もの投資をしていたということで、遡ってみれば昨年11月放送のバラエティー番組で「仮想通貨で大損しました。貯金、マジ100分の1ぐらいです。来月の家賃払えるかな、ぐらいまでになった」と激白していたので、この大損が木本に対しての投資絡みだった可能性もなくはありませんね。
また、お笑いコンビ、野性爆弾のくっきー!(46)も数百万円の投資を木本にしていたことが判明。2018年放送のバラエティーで「薄くもうかっている」と話すなど、たびたび仮想通貨の話題をテレビ番組でしていたといいます。現在のところ、警察に被害届は出されていないようですが、今後の対応に注目していくべきですね…。
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