ビーフンはそもそも何かというと、うるち米のでんぷんからつくられている麺類のことです。よく春雨と似ているといわれますが、春雨は緑豆やジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんからつくられているので、両方ともでんぷんからつくられているのでそっくりなわけですが、大本になる原料が違うわけです。それにビーフンも春雨も元々は中国で作られて食べられているといった共通点もあります。
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ビーフンは基本的に関面で売られているので食べるときにはぬるま湯などで戻してあげる必要があります。そしてビーフン自体には特に味はないので、野菜やお肉などいろいろなものと炒めたり茹でたりすると味がしみこみやすいという特徴があるのでおいしく食べることができます。 jp
ビーフンを料理するための基本はまず戻し方を知っておくことが大切です。レシピによって硬さなどの調節が必要になる場合があるので目安となる湯で時間を知っておくと役に立ちます。
基本的にはたっぷりの沸騰したお湯の中にいれて茹でていきます。
スープ系や焼いたり炒めたりするようなレシピで利用する場合の茹で時間はだいたい4分くらいで鍋から取り出すようにしましょう。サラダや和え物で利用するときはもうちょっと長めの時間で7分くらい茹でて柔らかくするとおいしく食べることができます。
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茹で終わったらすばやくお湯の中から取り出して、ざるなどを利用して冷たい水で冷やしていきます。よく冷やすことで食感が良くなるのできちんと水で冷やしてあげることがポイントになります。しっかりと冷えたら水を切っておきましょう。すぐに料理に使う場合はそのまま調理すればいいのですが、サラダにしたりと食べるまでにちょっと時間がかかりそうだというときには、麺がくっつかないようにほんのちょっとだけ油をまぶしておくとあとでも調理がしやすくなります。サラダなら、油の代わりにドレッシングをまぶしておいても大丈夫です。 net
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野菜たっぷりでヘルシーな焼きビーフンの作り方は、まずお好みの野菜を用意します。基本的にはキャベツやニンジン、玉ねぎやピーマンなどがおすすめです。野菜は細かく細切りにして食べやすい大きさにカットしておきます。野菜だけでなく豚肉も少し入れるとさらにコクが出ておいしくなります。豚肉を入れるならお肉も一口大にカットして、塩コショウで軽く下ごしらえをしておきましょう。 dance
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下ごしらえをした野菜とお肉を熱したフライパンで炒めて、ビーフンを投入します。野菜からは水分がうまみとして出てくるのでビーフンにしっかりと水分を吸収させるように炒めていきましょう。 ameba. jp
ある程度火が通ったら、塩と砂糖、お酒を加えて味付けをしていきます。鶏がらスープの素を利用するとさらにおいしく味付けをすることができます。
最後にごま油と呼称を加えて味を調えていけば完成です。
隠し味にほんのちょっとだけ酢を加えてみるとさっぱりとした仕上がりになりますので、好みに合わせて試してみてください。
野菜たっぷり焼きビーフンは簡単に作れるだけでなく、カロリーも低くてとってもヘルシーなレシピです。元々ビーフン自体のカロリーも低いのですが、野菜を一緒にたっぷりと食べることができるので食べ応えもありますし、栄養バランスも良いのでダイエット中などにはおすすめです。
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焼きビーフンにするだけでなく、ビーフンをパスタ代わりにしてトマトソースやクリームソースであえて行くレシピも味のアレンジがしやすくておいしく食べることができるのでおすすめです。 me
その他にも野菜たっぷりビーフンの野菜にキムチを加えてみたり、さっぱりと野菜と豚肉と一緒にスープにしてみたりとビーフンの食べ方は色々と工夫することができます。