6月13日、ジャニーズグループ・V6の岡田准一さん(40)がTBS系「日曜日の初耳学」に出演。高校進学のために「事務所に借金した」エピソードを明かし、ファンから感心の声が多く寄せられているようです。
1995年、14歳の時に、伝説の人気バラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のオーディション企画「ジャニーズ予備校」に応募したことがきっかけで芸能界入りした岡田さん。ジャニーズJr.point 157 |
に所属してから3ヵ月で、V6の最年少メンバーとしてジャニーズ事務所史上最短でのデビューを果たしています。point 52 | 1
そんな岡田さんですが、実は幼いころに両親が離婚をしているそうです。岡田さんにはお姉さんが一人いるそうで、女手一つで二人の子供を育てていたお母さんは、相当苦労されていたことでしょう。
大阪から上京していた岡田さんは当時まだ学生だったため、高校進学のために親にお金を借りるのではなく「事務所からお金を借りたんです」と話し、その時のことについて「借金感覚があった」と人よりお金に敏感になっていたことを明かしました。
「他の人とは感覚が違くて、現実的に辞めるとか、お借りしたお金を返せるのか…。何ができるんだろうか、とかということを、若いときからすごく考えていた」
アイドルとして活躍しながらも、心の内では“自分自身がどう生きていくか”を常に考えていたという岡田さんはこの出来事が「人生に向き合う覚悟につながった」と明かしていました。
俳優としても精力的に活動し、2014年には日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞の2冠に輝いている岡田さん。並外れた努力があったからこそ、今の成功に繋がったのでしょう。