スーパーなどで魚やお肉を買った際に入れるビニール袋は、ものを入れる以外にもたくさんの使い道があります。自宅に帰ってきたら、捨ててしまうという人もいるかもしれませんが、このビニール袋は、ただものを入れるだけではなく、料理から節約まで、様々な活用術があります。
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ビニール袋を料理で活用することによって、料理の効率をアップさせることも可能になります。例えば袋の中にお肉と調味料入れて揉み込めば、調理用品や自分の手を汚すことなく、下味をつけることができるでしょう。お肉に限らず、素材に小麦粉をふるなどの代わりに、袋に小麦粉と素材を入れて、シャカシャカとすることで、まんべんなくきれいにまぶすことができます。食器の片付けの手間を省くこともでき、調味料や粉などがキッチンに飛び散ることを防ぐこともできるので、後片付けの煩わしさがありません。
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調理中に、ゆで卵のみじん切りを使う人も多いでしょう。サンドイッチなどに使ったり、タルタルソースにしたり、サラダに混ぜて使う人も多く見られます。この時に使うゆで卵のみじん切りも、ビニール袋を作れば簡単に下ごしらえができます。まずゆで卵をビニール袋の中に入れて、手でもみほぐします。たったこれだけで好みの大きさのみじん切りを完成させることができます。さらには殻をむいたゆで卵を袋の中に入れて、調味料を一緒に入れて一晩つけておけば、煮玉子のようにしっかりと中まで味をしみこませることもできます。
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そして調理だけではなく、食事の後片付けをするためにも使えます。ビニール袋は油を吸収するため、脂っこい料理の後片付けにも便利です。あらかじめ使いやすい大きさに切っておき、そのまま油汚れをふき取ります。洗剤を使わなくても、キッチンに飛び散った油汚れをきれいに落とすことができるでしょう。油汚れのひどい食器は、そのまま水では流したくないものです。多くの人がキッチンペーパーなどでふき取ってから洗っていることでしょう。このようなときにもビニール袋でさっと汚れをふき取ることで、洗い物も非常に楽になります。
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そしてこのビニール袋は掃除にも便利に利用することができます。まずはおふろの掃除に使ってみましょう。ビニール袋をあらかじめ使いやすい大きさにカットしておき、ここに洗剤をつけて、バスタブの湯垢の上でくるくるとこすりましょう。スポンジで洗剤をつけて掃除をすると、スポンジが洗剤を吸収してしまいます。しかしビニール袋であれば、洗浄成分がしっかりと汚れに行き届きます。掃除が終った後に、そのままごみ箱へ捨てられることも大きなポイントと言えるでしょう。
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さらには緊急時や災害時にも、その使い道は無限大です。まずは紙皿をビニール袋に入れて、その上から料理を盛り付ければ、食べ終わった後の洗いものもなく、さらには何度も紙皿を利用することができます。緊急時や災害時には水をあまり使うことができないので、洗い物がないということは大きな魅力となります。またビニール袋の中にお米と水を入れてそのままゆでれば、炊飯も可能です。緊急時や災害時には、ビニール袋の使い道は無限大となるため、非常用の持ち出し袋の中にも多めに入れておけば、万が一の時にもきっと役に立つことでしょう。
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そして楽しい活用方法として、赤ちゃんに使う方法もあります。泣きやまない赤ちゃんにビニール袋の音を聞かせると、泣きやんでくれることが多いと言われています。やり方は簡単で、赤ちゃんの目の前でビニール袋を手でもんで、シャカシャカと音を出すだけです。泣き声で周りの人に迷惑がかかってしまう公共の場や、公共交通機関を利用する際には、試してみるのもよいでしょう。