アメリカで製薬会社「ジョンソン・エンド・ジョンソン」から発売されているベビーパウダーを使用し、癌にかかったという男性が現れ、裁判沙汰になったそうです。
癌にかかった原因は?
これにより「ジョンソン・エンド・ジョンソン」側は既に700万ドル(日本円で約40億円)を支払ったとされています。
写真: www.dispatch.co.kr/1239727
男性は30年間にわたって「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のベビーパウダーを使用していたそうですが、2016年に中皮腫(肺がんの一種)と診断され、それがベビーパウダーを使用したせいだ、と訴えたのです。
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ベビーパウダーの中に含まれているアスベストが原因で肺がんにかかった、と男性が訴えたのですが、現にアスベストが肺がんにかかる原因になるという研究結果が出ているので、男性側が勝訴したというわけです。
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これに対し「ジョンソン・エンド・ジョンソン」側は納得するわけがなく、控訴をしたと報じられていますが、すでに約6000人からの消費者から訴えられている状況だというので、かなり不利な状況にありますね。「ジョンソン・エンド・ジョンソン」製品は日本でもかなり普及しているので、私達も気をつけなければいけないのかもしれませんね。