ここ近年、オークションサイトに代わる「フリマサイト」の需要が高まってきていますが、残念ながら出品者の中には詐欺をはたらく方もいます。そんな中、フリマサイトで詐欺にあったネットユーザーが死ぬほど加害者を憎んでいたところ、本当に自殺してしまい「金を返してもらう手段が…」と愕然としているようです。
フリマサイトで詐欺に遭ったユーザー「死ねばいいのに」
それは半年前のこと。とあるフリマサイトを利用したユーザーが10万円もの詐欺被害にあってしまいます。その時から加害者に対し「死ねばいいのに…」と毎日のように思っていたというユーザー。巨額のお金を騙し取られたのでそう考えるのも当然でしょう。
加害者が本当に自殺しお金を返してもらえる手段が無くなったユーザー
しかし、その事件が起こった半年後、加害者が本当に自殺してしまうという事態に見舞われます。この事実を警察から聞いたユーザーは「毎日のように死んでしまえばいい、と思っていたものの、本当にそうなったから気分が良くない…」と唖然。さらに加害者死亡によりお金を返してもらえる手段が無くなってしまいました。point 235 | 1
加害者が死亡した際お金は戻ってこない?
このようなエピソードがネット掲示板に投稿されると、ネット上では共感の声が相次ぎました。一部のネットユーザーは「葬儀場に行って家族から返してもらったらいい」と、家族単位での責任を問う方も少なからずいました。しかし、被害者のユーザーは「家族には罪はない」とし、今回の件は見逃すことにしたそうです。point 227 | 1
ちなみに、このようなケースの場合、法律的には民事訴訟が可能だとのことですが、加害者が死亡しているため、裁判が終結するまで相当な時間を要するとのことです。このようなケースは非常に稀だと思われますが、フリマサイトでの詐欺は年々増え続けているというので、フリマサイト利用の際はくれぐれも自己責任ということを忘れてはなりませんね。point 222 | 1