アメリカの大学で美術を教えていた女性教授。殺人未遂などの疑いで逮捕された八柳里枝容疑者(48)。八柳容疑者は15年以上にわたって全米最古の女子大マウント・ホリヨーク大学で教職についていました。
八柳容疑者は、大学の同僚である60代女性に暴行を加え、殺害しようとした疑いがもたれています。
アメリカの名門大学につとめる日本人教授・八柳里枝容疑者が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
被害にあったのは、女が好意をよせていた同じ大学につとめる同僚の女性でした。この八柳里枝容疑者とは一体どんな人物だったのでしょうか…!?
高校生の時に札幌からカンザス地方へ留学しており、2004年からマウント・ホリヨーク大学の美術学科で教授に就任。日本でも大学教授として講演を実施していたそうです。
近所の人の話によると….「ちょっと変わってて、近所付き合いを避ける人でした。男性と住んでて夫婦だったと思うけど」と話しています。
このように近所では、ほとんど人付き合いがなかったと言われています。そんな八柳容疑者、去年のクリスマスイブの前日に事件を起こしました。警察によると、先月23日の午後11時頃、同僚の60代女性の自宅に八柳容疑者が突然現れたといいます。
八柳容疑者は「自分の思いについて伝えたいことがあります」と告げ、女性は自宅に招き入れたようです。
女性は突然、八柳容疑者から「ずっと前からあなたのことを愛していました」と愛の告白を受けたのです。しかし女性は「受け入れることができない」と伝えたそう。
するとその直後に八柳容疑者は豹変し、部屋にあった岩のオブジェ、暖炉の火かき棒や植木ばさみを掴んで女性に殴りかかったのです!
倒れこみ流血しながらも殴られ続けた女性。しかし、女性が「あるコト」を告げた瞬間、八柳容疑者暴行がおさまったというのですが…。
被害女性は「私もあなたのことを愛している」と、とっさについたウソ。この告白で八柳容疑者は攻撃の手を止め一旦落ち着きを取り戻し、その後、2人が話し合い、“別の人物に襲われたことにする”として、八柳容疑者本人に警察に通報させた、救急車を呼ぶことにしたそうです。
顔面を骨折するなど重傷を負った女性、病院で真相を打ち明け、その後、八柳容疑者は逮捕されました。調べに対し、八柳容疑者は「記憶にない」などと容疑を否認しているようです。
相当なキャリアのある人物がどうしてこのような犯行を…感情をコントロールできなかったのでしょうか…。
被害女性の怪我の一日も早い怪我の回復を祈りたいものですね!