塩麹って何がいいの?
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塩麹は麹と塩、お水を混ぜて発酵させた調味料です。日本で古くから利用されてきた伝統的な調味料で、漬け床などとして利用されてきました。一時の流行で生まれた調味料ではないんです。塩麹の魅力はうまみ成分を強めてくれる他、お肉などの食材を柔らかくしてくれること。いつものお料理に塩麹をプラスするだけで、うまみの強くて柔らかなお料理に仕上げることができます。
意外と簡単!塩麹の作り方〈基本〉
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必要な材料は麹、塩、水の三種類のみ。至ってシンプルです。麹は乾燥のものなら、使い切らなかったら保存がきくので便利ですね。麹をほぐして、塩、お水と混ぜたら後は室温で一週間前後保存するだけ。一日に一度かき混ぜることをお忘れなく。
①鶏胸肉の塩麹唐揚げ
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パサつきがちな鶏胸肉を塩麹の効果でしっとりジューシーに。いつもの唐揚げの手順に塩麹を加えるだけの簡単活用術です。
②マグロのレアステーキ
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マンネリになりがちなお魚料理に塩麹で変化を。マグロの柵を使ってレアステーキにすればオシャレな前菜に。塗って焼くだけの簡単レシピです。
③鮭大根
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シンプルな鮭大根に塩麹で深い旨みをプラス。漬けこまないので、思い立ったらすぐにお料理できるのも嬉しいポイント。
アレンジたくさんの塩麴
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いかがでしたか?作り方は難しそうですが、意外と簡単に自宅でも作れる塩麴をご紹介いたしました。柔らかな香りと旨み、塩気を加えてくれる塩麹は、お肉やお魚、お野菜まで万能に美味しくしてくれる優秀な調味料です。漬けるだけ、和えるだけで食材の新しい魅力を引き出してくれる塩麹をもっともっと食卓で楽しんでくださいね!