ここ最近、Twitter上で月経カップを執拗に進めてくる通称「月経カップおじさん」が登場したことでネット上をザワつかせているのですが、このように生理に関する知識が無いあまり誤解を受けるような投稿をする方により、世の女性が傷ついているのがうかがえます。
SNS上で「月経カップおじさん」登場でネット上ザワつく
Twitter上で「月経カップおじさん」というワードがトレンド入りし話題になっているのですが、「月経カップおじさん」なる特定のネットユーザーが、生理用品の話題について投稿するユーザーに対し月経カップを勧める動画のURLを送りつけるといったありがた迷惑な行為を繰り返し、時には逆ギレした結果炎上状態に。
現在、コロナ禍ということもあり、お金がかかりやすい生理用品に対しなかなか手が出ない…という方も多く、そのようなコスト面から「月経カップおじさん」が商品を勧めているようですが、月経カップもひとつの値段が高価で、交換するとなると最低でも2個は持ち合わせなければならないことから、実質コストの削減になるとは言い難いのが現状。
生理に関する理解は得られないのか？
このように、「月経カップおじさん」もしかりですが、生理に関する間違えた知識を持っている男性も少なくなく、そのたびに世の女性が傷ついているのが現状。最近では別件でも人気Vチューバーがスマホに生理日・排卵日予測アプリ「ルナルナ」をインストールしていたことで「彼氏がいるから管理している」と誤解されたことが大きな話題になりましたが…
この件に派生し、「異性と関係をもったことがない女性は生理痛が来ない」といった信じられない思い込みをしている男性も少なくなく、もう少し生理に関する理解が得られる世の中にならないのかな…と思う次第です。
まとめ
このように、「生理の貧困」がトレンド入りする現在、余計なお世話的なネットユーザーもいるんだな、と思うと少々驚きですが、日本ではいまだ月経カップが一般化しておらず、紙ナプキンが主流であること現状で、また経血量が多くとも少しでも節約するべく1日1枚でしのぐ、という女性も少なくないことから、このような現状や、また生理にまつわる正しい知識に関しても多くの方に知れ渡ればいいな、と思いますね。
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