俳優の梅宮辰夫さんが今朝7時40分、
神奈川県内の病院で慢性じん不全のため亡くなったことがわかりました。81歳でした。
梅宮さんは去年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんの手術を受けていました。
関係者によりますと、妻のクラウディアさんが梅宮さんの異変に気付き、
すぐに救急車で病院に運んだとしていますが、本日午前7時40分、
神奈川県内の病院で慢性腎不全のため亡くなりました。
梅宮さんは去年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんの手術を受けていました。
2016年には十二指腸乳頭がんを患い、
これまでに6度のがんを経験したことを長女のアンナさん(46)が明かしており、
ブログでは「80歳で人工透析に入りました。週3回、1度に4時間」とも明かしていました。
梅宮さんは東映のニューフェイスとしてデビューし、俳優やタレントとして活躍。
また実業家や料理家としても知られていました。
最近になるまで病状を伏せてきたのは、病名が知られると、
はつらつとした役が演じにくくなったり、キャスティングから外されることを懸念したからだといいます。
現場に立つことを最優先する俳優魂は最後まで健在だったそうです。
梅宮辰夫さんの死去に、ネット上では悲しみのコメントがたくさん寄せられています。
「梅宮さん
最初のがんが見つかってから40年以上生き永らえたのは立派です。
そしてテレビやコマーシャル撮影など死ぬ直前まで雄姿を見せてくれました。
あなたらしい素晴らしい人生だったと思いいます。
天国では親友の松方さんとまた楽しい映画談義や釣り談義を楽しんでください。
ご冥福をお祈りいたします。」
「アンナさんから皆元気だよ、とかたまにブログでお見かけしましたが闘病生活は大変で我々に心配かけまいというちょっとしたフィクションだったのでしょう。
格好良い生き様だったと思います。
お疲れ様でした。御冥福をお祈り申し上げます。」
「度重なる癌と闘い立派でした。
あちらでも多くの友達と会ってください。
ご冥福をお祈りします。」
「一番の不安要素はやはり娘と孫の事だろうな……。
それだけは悔やんでいると思う。」
などのコメントが寄せられていました。