芸能事務所『オスカープロモーション』の稼ぎ頭で、ドラマや映画に引っ張りだこで看板女優だった米倉涼子さんが、3月末をもって事務所を退社し独立することが24日に発表されました。
これを受けてさらに同事務所を離れるタレントが現れるのではないか?と様々な憶測が飛んでおり、女優の上戸彩さんや武井咲さんの退社説も浮上しているようです。
米倉さんに続いて他のタレントも続々と退社するのではないか…と囁かれている中、
週刊誌の記事の内容によると、現時点では、上戸彩さんや武井咲に関する他事務所への移籍や独立の可能性は低いとみられているようです。
オスカーでは昨年12月に、かつて事務所からゴリ押しされていた女優の忽那汐里さんが退社、
その後も『ゲスの極み乙女。』のドラマーで女優のほな・いこかさん、
草刈民代さん、韓国出身のモデル・ヨンアさん、タレント・女優の岡田結実さんといった女優らが退社しています。
そのため、他のタレントでいわば人気女優の上戸さんや武井さんクラスの女優が退社するのでは?
といわれたわけですが、上戸彩さんと武井咲さんは最後までオスカーに残ると言われているそうです。
その理由について、上戸さんはLDHの元社長・HIROさんと結婚する際に古賀氏に許してもらった経緯があるとし、
同じ芸能プロ社長の妻として通すべきスジがあるのもわかっているため、
今後の付き合いを考えれば、すぐには辞められない…ということなんですね。
またこの状況を踏まえたうえ、芸能関係者は、
「CM契約の多い上戸は事務所の稼ぎ頭の1人。上戸がオスカーの”最後の砦”であるのは間違いない。」としています。
現在、上戸さんは子供を出産後、女優業をセーブしているのですが、実入りが良いCMには現在も複数出演しており、昨年も8本のCMに出演(最盛期には13本)されています。
稼いでいる金額はドラマ出演を控えていてもそれほど大きな差は無いといいます。
また推測ではありますが、上戸さんの1本あたりのギャラが2500万円(2018年度は3000万円)とされており、
上戸彩さんは現在も複数の大手企業からオファーが来るほど数字を持っているといい、
そのためTBSも『半沢直樹』の続編に出演してもらうために交渉を重ねたようで、TBS関係者は、
「数字がとれる上戸がどうしても欲しく、破格の時短待遇でお願いしました。子育てが忙しいので、撮影は週1回、緑山スタジオで拘束5時間前後、実働3~4時間ほどで、ギャラは放送1回につき400万円前後。米倉がフル稼働で450万円ほどなので、かなりいい」と証言しています。
上戸さんは現在、出産後に仕事をセーブしている形なのですが、
現在もオスカーの稼ぎ頭となっている看板女優であることは間違いないようですね。
また、武井咲さんも上戸彩さんと同様に結婚、妊娠を経て仕事をセーブしていますが、
7月と8月に公開される実写映画『るろうに剣心』シリーズの最終章となる2作品への出演が発表されており、
CMの方でも活躍されている女優の一人です。
同事務所のトップ女優が退所したからといって、上戸彩さんや武井咲さんの退所は考えにくいのでしょうね!