福岡県のアパートの飲料水をためる受水槽で泳ぎ、動画をネット上でアップし一気に拡散、騒動になった件について、福岡県警は7月5日に水道関連工事の男2人を偽計業務妨害容疑で書類送検したことを発表しました。これに対し、男2人はいずれも容疑を認めているようです。
受水槽で泳ぐ動画投稿で問題になった男2人
今回、書類送検された水道関連工事の3次下請け業者の男(30)と4次下請け業者の男(28)は昨年9月22日午後3時45分ごろ、受水槽で泳いでいる15秒ほどの動画をネット上に投稿、一気に拡散されました。動画では「受水槽の中で泳いでまーす」などの音声とともに、半裸の男が水につかったり、浮かんだりしている姿が映し出されていました。
書類送検された男2人「笑わせようと思ってやりました」
今回書類送検された男2人はいずれも容疑を認めており、当時その場には、2次下請け業者の20代男性会社員もいた中、3次下請け業者の男は「どうせ清掃するのだから、泳いで他の2人を笑わせようと思った」、4次下請け業者の男は「アップすれば面白いといった出来心でやった」と話しています。
住民たちが口にする水の受水槽で泳いでいた常識知らずのこのような行為に、衛生面の心配がなされていましたが、またしもこのような不適切動画が拡散されてしまったことに非常に残念でなりません。見知らぬ男がつかった水など絶対に飲みたくないよ…といった話ですが、安易に投稿ができるSNSの取り扱い方の取り締まりをもっと厳しくしなければならないと思いますね。