「マネーの虎」とは、2001年から2004年の間に放映されていたバラエティ番組です。
「虎」と呼ばれる大物経営者たちに、起業家たちが自分たちの事業に投資してもらうためにプレゼンをするという企画内容です。
起業家たちの計画のわずかな隙容赦なく噛みつく虎たち。
そして、負けずに反論をする起業志望者たちの攻防が見ものである番組でした。
志願者による自分がやりたい事業や、願望を抱く夢に関するプレゼンテーションに対して、「マネーの虎」と呼ばれる大物起業家達が自腹で現金を出資するか否かの判断を下す。虎達の出資予定額の合計が、志願者の希望金額に到達すれば「マネー成立」となり、志願者は虎達からの出資金を獲得できる。
ただし、虎達の出資予定額の合計が志願者の希望金額に到達しなければ「マネー不成立」となり、志願者は虎達からの出資金を一切受け取れない。またマネー成立後でも、後日プレゼンの中に嘘や偽りが発覚したり、予定していたノルマに達しなかったりすると「ノーマネー」となる。
引用:ja.wikipedia.org
今回は、そんな昔の大物社長、「虎」たちの現在がどうなっているのかに関してまとめてみました!
吉川幸枝
(当時:株式会社よし川代表取締役、年商50億)
→一時は負債20億となるが現在は完済、順調。
引用:nanzous.com
貞廣一鑑
(当時:株式会社ラヴ代表取締役CEO、年商25億)
→Jellyfish.(株)→(株)商業藝術へ社名変更を続けるが、会社は拡大中。順調。
引用:nanzous.com
岩井良明
(当時:株式会社モノリス代表取締役、年商12億)
→株式会社MONOLITH Japanを設立し代表取締役社長就任。
同時に株式会社モノリスの社長を退任し、代表取締役会長に就任。順調。
金髪が白髪になっていました。
引用:nanzous.com
川原ひろし
(当時:なんでんかんでんフーズ株式会社代表取締役、年商6億)
→10店舗が現在3店舗に。2012年に26年続いた本店も閉鎖。
借金が2億あったが現在は減らし、新しい店も出す予定という。
一時期はかなり迷走していたが最近は虎に戻りつつある?
引用:nanzous.com
小林敬
(当時:株式会社小林事務所代表取締役。年商65億)
→2005年にフードテーマパーク事業を起こすが半年で破綻し、自らも自己破産。
その後様々な会社の役職に就退任を繰り返す。音信不通とされていたが、現在は飲食系のセミナーで活動を行っている様子。
引用:nanzous.com
高橋がなり
●番組出演時…
アダルトビデオメーカー『ソフトオンデマンド(株)』の代表取締役社長
テリー伊藤の下でADとして働いていた経験がある。
また、同氏の資金提供による2会社を潰し借金を抱えるも、3社目で大成功。10年で100億円企業にまで成長させた。
引用:tsms-affiliate.com
●その後は…
→農業に転身し、国立ファーム有限会社を設立。農業ビジネスは赤字だが、SODの大株主であるため生活は問題ないと思われる。
引用:nanzous.com
堀之内九一郎
(当時:株式会社生活創庫代表取締役、年商102億)
→倒産し負債15億を抱える。2014年12月のフライデーの取材を「今はそっとしておいてくれ」と拒否。
現在70歳近くなので復活するのは厳しそうかも。
引用:nanzous.com
加藤和也
(当時:株式会社ひばりプロダクション代表取締役、年商非公開)
→現職として活躍中。順調。
引用:nanzous.com
南原竜樹
(当時:オートトレーディングルフトジャパン株式会社代表取締役、年商55億)
→一時は負債50億を抱えホームレスにまでなるが、現在は様々な事業で成功し大復活。
Twitterやってるみたいです。一番現役な印象。2016年しくじり先生への出演も果たしました。
引用:nanzous.com
上野健一
倒産して、負債167億円と言われています…
安田久
(当時:株式会社エイチ・ワイ・ジャパン代表取締役。年商18億)
→自己破産。 現在は外食関係の講演会やセミナーで活動を行っている。
引用:nanzous.com
「マネーの虎」の大物社長たちの現在の姿をまとめてみました。
番組としては面白い企画だが、現実で事業を成功させようとすることを、甘く見てはいけません。
順調に事業を続けている人もいれば、倒産して大きな負債を抱えている人もいます。
または他の事業に転身したなど、それぞれの現在の姿は様々のようです!
その他、番組初期に数回のみ出演した人などは「自殺や消息不明」などの結末となっている人もいるようです。
ネットでは…
「またこの番組復活してほしい」
「ア〇ルトビデオ産業って儲かったんだな」
「負債167億円って…もう自殺するしかないのでは」
「負債を完済した人たちはすごいね!」