2019年1月クール、各連続ドラマは佳境に入りつつあります。
年間視聴率を決定付けるという重要なクールであるために、1月クールのドラマにはコケる可能性が低い大物俳優や、大物女優を起用することが多いです。
今回も名のある大物女優や人気女優が主演や助演に名を連ねています。
しかし、実は“この大物女優”に対して、テレビ局はおかしな忖度をしているとのことです。
ドラマ制作会社スタッフによると、「今回、常盤貴子さんが『グッドワイフ』(TBS系)に出演し、北川景子さんが『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)に出演していますが、じつはこの2人は共演はもちろん、廊下などでも会わせてはいけないと言われているんです」
廊下などでも合わせてはいけないほど仲が悪いなんて、どのような事情があるのだろうか…
「昔から類似性のある女優さんを会わせないようにするというのがドラマ業界の裏ルールです。特に年齢や容姿などのスペックが似ている女優さん同士は遭遇NGとなっていますが、常盤貴子と北川景子は年齢こそ違いますが類似性のある女優として認知され、スタッフには2人を会わせないことが求められています」―同
「TBSは緑山スタジオですし、日テレは生田スタジオです。さらに放送局も違うために番宣などで局の本社に来ても会うことはありません。どのレベルで情報交換されているかは不明ですが、片方が決まった上で他局がもう片方をキャスティングするというような情報交換があるわけです。ただ、類似性がそこまであるとは現場の人間は思っていません。お笑い芸人でもダウンタウンさんととんねるずさんを会わせてはいけないと言われていましたが本人同士は何もないと言い切っています。これと同じように周りが勝手に気を使っているだけなんだと思います」―同
大物女優をキャスティングしたい1月クール。
こうした配慮が多くなるのだが、ダウンタウンととんねるずと同様に、確かに周りが勝手に言っているだけのような気もします。
そんな状況の中、このように配慮されることで、最も迷惑しているのは当人たちのではないのでしょうか。