9月27日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。この日の番組では46年間続いた『パネルクイズアタック25』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の話題となったのですが、マツコさんがテレビの内情を暴露し、話題になっています。
この日の番組では、放送終了の背景として、局が若者層に向けたコンテンツ制作を重んじるようになったほか、視聴者参加型の番組は配信時に権利関係がややこしくなるといった諸事情を報じた『朝日新聞』(朝日新聞社)の記事も取り上げられました。
『アタック25』と言えば、1975年の放送開始以来、俳優の児玉清さんが司会を務めてきた長寿番組。その司会ぶりは博多華丸さんがものまねのネタにするほど知名度がありました。しかし、2011年の児玉さんの死去後は、朝日放送の浦川泰幸アナウンサーを経て、2015年からは俳優の谷原章介さんが司会を務めてきました。
これにマツコ・デラックスさんは番組の思い出として、「あの時間(日曜の午後)に『アタック25』を観ている一人の私って何か気分良くない?今週『アタック25』観ちゃったって」「最後の当てる(クイズ)のもちょっと真剣にやったりとか」と話していました。さらに、マツコさんは冒頭のトークでは、最近のテレビ番組制作の裏事情に言及する場面もありました。
それは、楽屋に用意されているお菓子の件について。マツコさんは「MXの楽屋にお菓子置かれるだけでいいと思う。キー局だってそういうの無くなり始めてる現場あるからね」と現状を暴露したのでした。ちなみに飲み物もないこともあるそうで、「お弁当なんて深夜番組なんて出ないし」とも暴露したのでした。
テレビ側もいろんな事情があるのでしょうね…。マツコさんの内情暴露に対して視聴者からはこんな声が。「本当テレビって予算が無くなっているんだな」「マツコしっかり見てるな。こういうところからも厳しい事情がわかるわ」などといった反応が寄せられていました。
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