芸能界では度々薬物使用をして捕まってしまう人が出てきますが、長渕剛のその一人です。
しかし、長渕剛はいまだにカリスマ的な人気を誇っており、ドラッグの影響など全く感じさせませんが、なぜ彼は復活することができたのか気になるという人も多いですよね。

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その理由としては、長渕剛が捕まった当時はそこまでドラッグに対しての風当たりが強くなかったというものがあげられます。
当時はインターネットが普及しているわけでもありませんし、一般人がドラッグに手を出す機会というのもほとんどありませんでした。
それ故にドラッグの影響というのは一般人には伝わりにくいものがあり、どれほどのことをしたのか理解をしていない人が多かったのです。
マスコミに関しても話の種になればいいぐらいのレベルで、徹底的に追い込むということもしなかったため、反省のポーズを見せたことで許される時代だったというものがあります。
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次に長渕剛のキャラクターが少しアウトローなところがありますから、ドラッグで捕まったとしてもそこがまた長渕剛とみられる部分があったというところもあるでしょう。
当時の長渕剛というのはデビュー当時と違って、キャラクターが変わって男性に好かれやすいタイプ、破天荒なキャラクターという部分がありましたから、ドラッグを使用してもそれはそれで長渕剛であればありそうというと感じられる部分があり、なんとなく許してしまうキャラクターだったというものがあります。
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今の時代であれば許されないかもしれませんが、当時のドラッグの風当たりの弱さも加わって長渕剛は復活をすることができました。
そして、長渕剛は人気がピークのときにいましたから芸能界から消えてしまうことよりも、残ってくれることを願う人の数が多かったというものもあります。
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ファンは勿論のこと一般人も長渕剛をライブや歌番組のみならず、ドラマでも見る機会が多かっただけに、ドラッグで捕まったからと言ってそのまま消えてしまうのは惜しいと考えていた人が多く、復活を待望するファンの数が多かったことから無事復活することができたのです。
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ドラッグの使用は許されるものではありませんが、長渕剛が逮捕をされた時代というのは今ほど厳しいものでもなければ、本人のキャラクターや実績によって許される地盤が整っていたといえます。
結局のところ許されるのか許されないのか、復活できるかできないかはタイミングとその人の実力次第と言えるでしょう。