歌手の長渕剛(65)が24日までに自身のYouTubeチャンネル「Tsuyoshi Nagabuchi」を更新。3日に新型コロナウイルスに感染してから、復帰後1本目となるライブでファンに“生還”を報告し、「おかしいです、今、日本は」と訴えました。
6月から全国ツアーを敢行中の長渕。コロナ感染により6日および7日の鹿児島公演が延期となったが、13日および14日の昭和女子大学人見記念講堂での公演は予定通り実施し、その模様が24日までにYouTubeチャンネルにアップされました。
長渕はステージ上で「無事、生還しました」と笑って報告する様子も。観客から万雷の拍手が送られるなか、長渕は「俺、コロナになっちゃったけどね。たいしたことないんですよ。」「本当におかしいです、今の日本は。騙されんじゃねえよ」とメッセージを送っていたのでした。
日本国内でのコロナをとりまく風潮に私見を述べ、「だまされんじゃねぇぞ」と呼びかけた長渕。最後には「日本の空を、思い切り天高く拳を突き上げていくと。そういうような形で、これからもやっていこうぜ。頼むぞ!」と叫ぶと、会場の盛り上がりは最高潮を迎えていました。
日本の風潮に苦言を漏らした長渕にネット上ではこんな意見が寄せられていました。
「人よって症状が違うのですべての人に当てはまらないと思います。 今は、無症状の人もいれば重症化するケースもあると看護師さんが仰ってました。」
「症状軽かったようで、何よりですね!こういう方は本当に羨ましいです。 熱こそ出なかったけど、喉が痛くて何も喉を通らず、声も出ないし、咳も止まらない。 一緒にかかった子供は、高熱が出ました。」
「たまたま自分が風邪の延長程度の軽症だったからかもしれませんが、それを克服出来たからの発言は、自身の影響力も加味すれば大変軽率であると思います」
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