タレントのつるの剛士が5月30日のTwitterにて「声高に平和を訴える人ほど攻撃的」といったツイートに同調したことで批判の声が集まっています。つるの剛士の発言はいわゆる「トーンポリシング」にあたるのではないか、といった批判が多く、「正当な発言と見せかけて一番暴力的な発言をしているのはこいつ」といった意見も少なくありません。
つるの剛士プロフィール
本名: 靍野剛士
生年月日: 1975年5月26日
出身地: 福岡県
身長: 178cm
血液型: B型
つるの剛士の「普通の声で」発言に批判殺到?
5月30日にとあるネットユーザーが「声高に平和を訴える人ほど攻撃的 声高に差別反対を訴える人ほど差別的 声高に誹謗中傷を責める人ほど言葉が汚い 普通の声で言おうよ、正しいことなら」と投稿し、これに同調するかのように「普通の声で、ほんまこれ。」と投稿したつるの剛士。これが思わぬ波紋を呼んでしまいました。引用元のツイートは現在削除されているようです。
普通の声で、
ほんまこれ。 https://t.co/mEPE8odUl0
— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) May 30, 2020
つるの剛士のこのような発言に「トーンポリシングではないか?」といった指摘が相次いでいるのですが、「トーンポリシング」というのは社会問題などに関し、その主張に対する内容よりも、その話し方や態度を批判することを指します。これにより、本来の主張を封じ込めるケースも少なくないことから度々問題視されています。
「普通の声で言えない人だっている」と疑問の声相次ぐ
つるの剛士の「普通の声で」発言に対し「普通の声で過ごしたら聞こえないから大きな声を出すことだってある」「普通の声で言えない人だっているだろ」「正当なことを言っていると見せかけてお前が一番暴力的な発言をしている」など、該当ツイートには多くのコメントがいまだ寄せられています。
当然ながら人によって声の質は違いますし、「普通の声」といっても千差万別。このような個々の違いも考えず「普通の声で」と発言しているのであれば批判されても仕方ないのかもしれませんね。本人が声高に物を言われることを不快に感じているのかもしれませんが、つるの剛士にしたらこのような批判は予想外だったことでしょう。
まとめ
このように、つるの剛士の「普通の声」発言が見事に「トーンポリシング」認定されたわけですが、つるの剛士がいう「普通の声」というのは何を基準にしているのかは定かではありませんが、この発言に違和感を覚えてしまった方は多い様子。影響力のある芸能人であれば、もう少し考えてから発信するべきではないでしょうか。