日本テレビ系年末特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」が今年は休止されることが20日に発表されたことで、ネット上では「悲しい」「見たかった」などと放送中止を惜しむ声があがっています。
そんななか、同番組のレギュラーである月亭方正さん(旧芸名・山崎方正)は、休止発表前日の19日にカンテレ(関西テレビ)で放送された「マルコポロリ!」に出演。BPOの審議入りで、“『笑ってはいけない』が大ピンチ”と報じられていることについてコメントを求められたところ、
「いや、でも…ホンマの正直な気持ち、うれしさもちょっとある。ホッとしてる。(一方で)寂しさも、ぶっちゃけある」と複雑な胸中を吐露しました。また、自身を“全国区”にしてくれた同番組について「僕のお笑いタレントの生命線」と話す様子もありました。
同番組に関しては、BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員が8月24日、「痛みを伴うことを笑いの対象にするバラエティー番組」について審議入りを決めたともしていました。放送中止になった理由とは関係がないとしつつも、メディアやネット上では、笑ってしまった人が尻を叩かれる「笑ってはいけない」の存続危機を心配する声も上がっていました。
今年は新たに「絶対笑って年越ししたい!笑う大晦日」(仮)が生放送されることも明らかになっていますが、個人的には毎年恒例の番組がなくなってしまうことはとても悲しいことで残念でなりませんね…。
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