毎年恒例の大型特番『24時間テレビ』(日本テレビ系)の〝今年のチャリTシャツ〟のデザインを手掛けた『嵐』の大野智さん。6月8日に放送されたバラエティー番組『嵐にしやがれ』(同系)で、チャリTシャツのデザインが公開されたのですが、視聴者からは「うまいけど怖い」「気持ち悪い」など、心配の声が続出しました。
大野智単独で「チャリTシャツ」デザイン
「嵐」は今年3月、史上最多となる5回目の「24時間テレビ」メインパーソナリティーを務めることが発表され、2004年以来15年ぶりに大野さん単独で「チャリTシャツ」をデザインすることも明らかになりました。
大野さんは売り上げ金がそのまま寄付金になる「チャリTシャツ」のデザインを、番組のテーマ『人と人~ともに新たな時代へ~』からヒントを得て決めていったようです。
「チャリTシャツ」に込めた思い
大野さんはデザインに込めた思いを「手と手を握り合って次の新たな時代につながっていく、というイメージ」「ハッピーなことばかりじゃなくて、悲しい顔だったり泣いたり叫んだり、いろいろな感情がある。そんな中でも、みんなで助け合っていこうという思いを込めた」と喜怒哀楽さまざまな表情を浮かべる人の絵について説明しました。
〝蓮の花〟を描いたことについては、「蓮って泥の中から一本生えていく、それがめちゃくちゃきれい。まるで人生みたいだから」と独自の考えを込めたようです。さらに「描きながら、すごいポンポン(アイデアが)降りてきて、自分が想像してたのより… 超えてきたね!」「俺の思いがすごい詰まってるTシャツ」と制作を振り返り、作品に大満足な様子。
独特なデザイン
番組でデザインを見た「嵐」のメンバーは称賛していましたが、一方ネットでは大野さんの独特な雰囲気を持つデザインに違和感を覚える声があがりました。
「大野は2017年ごろ、周囲に『最近絵が描けない』と漏らしていたそうです。しかし、翌年の年末の雑誌のインタビューで、〝気持ちの変化〟があり再び絵を描けるようになったと気持ちを吐露。そんな経緯を知っているファンからしてみれば、大野が再び絵を描く、しかも嵐のメンバーにちなんだものとあれば、うれしくて仕方ないでしょう。『怖い』『病んでそう』と感想が出るデザインですが、実は大野は昔からこのタッチで描いています。もっとも、昔から〝病んでいた〟可能性も十分高いですが…」(女性誌ライター)
ネットの声
「ちょっと怖いと思ってしまいました」
「病んでる人がイメージしたって感じ」
「呪われた絵みたい」
「うまいけど怖い、自分が病んでたときに書いてた絵みたい」
「作者隠して、絵だけ出したら「気持ち悪い」の声しかなさそう」