トライアスロンの宮崎集選手(25)が、フランスにて個人強化合宿を行っていた最中に交通事故で急死していたことが分かりました。
『日本トライアスロン連合(JTU)』の発表によると、宮崎集選手は27日現地時間午前9時35分頃に、バイクの練習中に対向車と衝突し、接触事故という形で命を落としたということです。
当時の詳しい状況については、現地当局や現地のスタッフが詳しく調査・対応しており、日本からも関係者がフランスに渡り対応している状況です。
宮崎選手は、大学時代からトライアスロンを開始し、2019年には『日本U23トライアスロン選手権』で優勝成績を残しています。さらに同年開催された『いきいき茨城ゆめ国体』でも準優勝しており、今年6月開催された『日本スプリントトライアスロン選手権』で3位の成績を残し期待が多く寄せられていた選手でした。
直近では24日にスペインで開催されたワールドトライアスロンカップにも出場していました。
宮崎集選手は事故が起こった前日まで自身のインスタグラムを更新しており、ワールドカップの結果に対し「まだ出ていいレベルに達してなかった!ってのが正直な感想です。いい経験だった、で終わらないように、感じたものを次に活かしていきたい!」と綴っていました。
接触事故についてはネットで「公道を逆走していたのか?」など疑問の声が多く上がっています。真相はまだ現時点では明らかになっていません。
まだ20代半ばで好成績を残していた選手だったので、今後の活躍も期待されていたのですが残念でなりません。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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