昨年6月、東海道新幹線車内にて乗客の男女3人が無差別に殺傷された事件で、
殺人や殺人未遂の罪に問われた小島一郎被告(23)の裁判員裁判の判決公判が横浜地裁で開かれましたが、
最終判決は「無期懲役」という判決が言い渡され、小島被告は万歳三唱したことでネット上では怒りの声が上がっています。
『ワイドナショー』(フジテレビ系)では22日、この件についてのニュースが大きく扱われたのですが、
そのなかでの松本人志のコメントがネットで話題になっているようです。
昨年6月にあった新幹線殺傷事件についての話をふられた松本は、
頭を悩ませながら「我々がこんだけ納得してない時点でおかしい話」「民主主義ってなんなんだろうか」
と判決に疑問を投げかけました。
さらに被告が判決を言い渡された後、
「控訴はしません、万歳をします、万歳三唱します」といったことについても、
その時点で裁判官には判決をやり直してほしかったと、怒りをにじませました。
さらに松本は、新幹線での殺傷事件以降、移動の際に新幹線に乗っても、
「完全にリラックス状態になれない。休まらない」「思い出してしまう」と、
これらの事件がトラウマになっていることを明かしました。
しかし、この松本の持論にはスタジオからも多くの共感の声が上がり、
フリーアナウンサーの神田愛花も大きく頷き、「横に人が来ると怖くなっちゃう」と話しました。
スタジオだけでなく、松本が言うように新幹線殺傷事件へのトラウマになっている人が多いようで、
視聴者からも、「乗車中は寝ないようになった」「常に警戒している」といった声があがったようです。
また「無期懲役」という判決についても納得していない人が多いようで、
「遺族の感情を考えるとつらい」「被害者の方はずっと怯えなきゃいけないんだろうか…」
などの声が上がっており、やはり松本のように考える人が多いみたいですね。
社会に大きな衝撃を与え、また多くの人にトラウマを植えつけたこの事件。
判決は小島被告の望み通りの無期懲役という結果に納得していない人も多いようですが、
本当にそうですね。遺族の方の気持ちを考えると悔しい気持ちになります。
万歳三唱も信じられない行為であり、許せません。刑務所で猛反省してほしいと思いますね。