過去に「35億」で大ブレークした元ブルゾンちえみ。今年4月以降は、本名であるを‟藤原しおり”としてフリーで活動しています。そんな彼女は「ブルゾン」を引退してからツイッタースタート。9月現在のフォロワー数は、わずか2.
7万人という惨状….。開設してまだ半年ほどでありますが、すでに飽きられてしまったようです…！？
藤原さんは芸人ながらも、インスタグラムにはおしゃれ風の投稿をアップしており、231万人ものフォロワーを獲得しています。
またサブカルおしゃれ有名人のようなオーラを醸し海外ドラマや洋楽を取り入れ若い女性の支持を得ています。
もともと彼女は『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）から派生した正月特番『おもしろ荘』に出演したのをキッカケにブレーク。
それ以降、『24時間テレビ』でチャリティーランナーを務めたり、『ヒルナンデス！』のレギュラーに抜擢されるなど、日テレに重用されてきました。
しかし、日テレはタレントの消費スピードが早いと言われておりブルゾン以外にもひょっこりはんやりんごちゃんなど最近ではめっきり見なくなりました….。
このようなことから‟ブルゾン人気”はメディアが作り出したとも言われています。
そんな藤原さんはネットに活躍の場を移し、ツイッター・インスタグラムなどのSNSや、ユーザーが急増中の『note』、他には雑誌『婦人公論』のWEB版では『藤原しおりのTOKYOで世界一周』という連載も。
noteやWEB連載に手を出すのは意識高い系にありがちな行動と言われているようですが、やはり藤原さんも内面は典型的な意識高い系だそう。
確かにネタやファッションは海外かぶれしていましたし、芸人時代でも、大女優さながらNG項目がズラリ。寝起き、すっぴん、容姿イジリ、体を張ることなど…。
さらには芸人引退後は‟ヴィーガン”であることを告白しています。
しかし彼女が「時代を先取りしていた」という肯定的な意見も一部で見られています！
男性陣からの執拗な “ブスいじり” に、ネットでは物議を醸すこともありました。
《ブルゾンのこと名前いじりしてたけど、テレビでそういうところ嫌い。女の人の外見とかいじるとか、ホントやめて欲しいし、それで笑いを取ろうとしてる人達が嫌い》
《渡辺直美ちゃんとかブルゾンちえみちゃんとか、ブスいじりされても拒否の姿勢を示せるひとが増えてきたの、時代が変わったんだなあって感じる》
などの声が。
お笑い界も時代とともに変わりつつあるようで、現在は『ぺこぱ』の芸風のように〝人を傷付けない笑い〟がトレンド。
昔の芸人である『とんねるず』、ビートたけし、『ドリフターズ』のような過度な下ネタ、パワハラ芸など今では通用しないでしょう…。
リアクション芸や水着をNGと公言している、女性4人組の『ぼる塾』など、お笑い第7世代と呼ばれる芸人たちはガツガツしておらず、特に体張る系は慣れてないようです。
芸人といえば昔は「モテたい」とか「お金が欲しい」など野心があってお笑いを選んでた人たちが多かったですが、今の時代はお笑い以外で稼げる能力や選択肢がたくさんあるので、お笑に対する価値観も大きく変わっているようです！
年齢的には第7世代の藤原さんですが、あと数年登場が遅ければ「勘違い」とたたかれることもなかったのかもしれませんね？！