テレビ朝日は4日、「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で事実に基づかない発言をしたとして、報道局社員でコメンテーターの玉川徹さんを出勤停止10日間の謹慎処分としたと発表しました。これらの発言は大騒動となっており、ネット上でも様々な声があがっています。
テレビ朝日は玉川徹さんに謹慎処分を下した理由について、「2022年9月28日『羽鳥慎一モーニングショー』で事実に基づかない発言を行い、その結果、番組及び会社の信用を傷つけ、損害を与えたことによる処分である。また、その管理監督責任を問うものである」などと説明。
また、モーニングショーをの制作を手掛ける報道局情報番組センターのセンター長とチーフプロデューサーには、けん責処分を下しています。玉川さんは9月28日の番組で、安倍晋三元首相の国葬で菅義偉前首相が読んだ弔辞について「電通が入っている」などと発言していました。
そして翌日、「事実ではなかった」と謝罪。謹慎期間終了後は番組に復帰する見通しということです。篠塚浩社長は4日の定例記者会見で「今後は再発防止に向けてさらに指導を徹底する。関係者、視聴者の皆さまに心からおわび申し上げる」と話しているといいます。電通にも謝罪したとのことです。
玉川徹さんの謹慎処分発表を受けてネット上では、「たった10日間か。10年ぐらい表に出すなよ」「遅めの夏休みじゃん」「懲戒解雇が妥当だろ」「菅前総理に謝罪がないのが凄い」などと大騒動になっています。テレビ朝日の社員でありながら勝手な憶測のもとで、国葬には電通が絡んでいる、菅義偉元首相の弔辞も電通が作成したかのような発言をしたというのは大きな問題ですね。point 238 | 1
たったの10日間の謹慎処分に不満を持っている人も多いですが、今後の対応などにも注目していきたいですね。
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