現在の朝の情報番組「ビビット」に代わり9月30日から「グッとラック!」を放送、司会は立川志らくと国山ハセンアナが務めることが決まっているのですが、ただ、番組スタッフの中には、この仕事を辞退する者が続出して いるというのです。その理由とはやはりアノ人なようで・・・
これについてビビットの制作スタッフは、「情報番組の新番組ってだいたい半分以上はスタッフが前身番組から移ることが多いんですが、今回は減ると思います。正直、やりたくないという人が結構いて、自分も依頼を断りました」と話しています。
長く低視聴率といわれてきたビビットが続いた理由は人柄が大きいようで、「特に国分さんはスタッフにもあたりが柔らかく、社会ニュースもよく勉強していました。情報番組は生で予定変更が多いんですが、 そこもこなせていました。欲を言えばもっと突っ込んだコメントが欲しかったですが、アイドルなので、それは仕方ないです。真矢さんは一流女優なので、きれいに映るよう照明やカメラを意識はしないといけないんですが、 国分さんのソフトな空気に馴染んでギスギスしなかったですね」と話しています。
しかし、新番組の方は、志らくの人選に「不安がある」として、ディレクターは「直接仕事したわけではないですが、他から話を聞いた限りでは 、不満をスタッフにぶつけやすいとか、資料を多めに用意しなきゃいけないらしいので、やりにくそう。たとえば20代の若者の間で 流行ってるモノとか、詳しいかどうかで事前フォローの差が出てくるんですよ。志らくさんは国分さんよりその辺、 疎いという話ですし」と話しています。
さらに、ディレクターは、「番組司会に慣れてるタレントでもないですから、そこも考えると今回、自分はパスします」としています。志らくさんは立川談志に入門し、95年に真打昇進した落語家だが、16年10月から出演している同じTBSの情報番組「ひるおび!」のコメンテーターで知名度を上げました。
しかし、志らく氏は、ツイッターでの発言も度々物議を醸しており、2月には小4女児が虐待で亡くなった事件で児童相談所の対応について、 現場の人不足が問題となった際、「数の問題じゃない、心の問題。そんな事もわからないのですか?」と“精神論”を持ち出したことで「実情を分かってない」「だったらおまえがやってみろ」 との批判が殺到していました。
また、5月には川崎の大量殺傷事件を起こした容疑者に「死にたいなら一人で死んでくれよ」と番組で語ったときも、視聴者のみならず専門家から「厚生労働省の推奨する自殺予防の手引きに反する」と批判があったが、後にツイッターで「私が教育者だったり心理学者だったり政治家だったらこんな発言は駄目だと思う。でも落語家だ」と開き直っていました。
このように発言が物議をかもすことが多い志らくさん。ある意味新番組には注目ですね!