「闇営業」問題をめぐり、吉本興業が初めて開いた22日の記者会見ですが、記者の質問に対し、ふらふらと要領を得ない回答を繰り返す岡本昭彦社長の横に立ち、社長が回答につまると助け舟を出す人物に「何者?!」とインターネット上で“歓声”が上がっていました。そのイケメンとは・・・
その話題の人物とは、吉本興業ホールディングス法務本部長の小林良太弁護士(40)。小粋なダークスーツと知的さを漂わせる黒縁フレームのメガネの彼は、会見冒頭の岡本社長の謝罪後、闇営業に関する経緯を淡々と説明する姿に、ツイッター上では「小林弁護士イケメン過ぎ」とコメントが集中していました。
調べによると、小林氏は東京大学法学部卒で、2009年に同社に入社。現在は法務本部長であり、子会社よしもとミュージックの取締役でもあるようで、かなり有能な人物だと思われます。最近ではめっきり見かけなくなった「高身長、高学歴、高収入」の人物かもしれません。
しかし、そんなイケメン弁護士の会見での手腕はどうだったのかというと厳しい声も多かったようです。特に会見で注目されていたのが、長時間にわたった会見に疲労したのか、会見の中盤ごろを過ぎるとマイクを持つ手がぶるぶる震え始めたことです。これには「震えすぎ!」とコメントが集まっていました。
特に、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)が会見時に暴露した、同社幹部の「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫」という発言に関連した質問に及ぶと、彼の震える手は最高潮に・・・。この質問には記者たちから厳しい追求が相次いだこともあったのでしょうか。
この会見を見ていた前出の小林氏を知る人は「まぁ、岡本社長が会見で『自分自身には認識がなかったが、されているほうから見ればパワハラだった』と言っていたように、彼もパワハラに気づいていない上司のいる大変な職場に勤めているのかなと同情しました」と話していました。