26日現在、東京都の関係者によりますと、今日も新たに都内で少なくとも47人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
都が1日に発表する感染者の数としては25日の41人よりさらに増えて、これまでで最も多い人数となっています。
新型コロナの感染者が急増している状況で、東京都の小池知事は、
今週末の不要不急の外出を自粛するよう要請しました。
これによって、企業や小売業者は対応に追われることとなり、在宅勤務を強化する動きが一段と拡大。
また一部の百貨店が臨時休業を決める一方、スーパーやコンビニエンスストアは営業を継続するということですが、
これまで以上に集団感染が拡大し、外出自粛要請もあったということで、マスクなどの買い占めが増えているそうです。
いつまでたっても解消されないマスク不足が続くなか、ついに東京ではなく、山形市内で”マスクの自動販売機”が登場しました。
山形市内に突如、現れた“マスク自販機”で販売されているマスクの定価は1つ610円。
ハンドメイドにこだわった布製のマスクだそうで、繰り返し洗って使えると記載してあります。
コンビニやドラックストアなどでは現在もマスクの品薄状態が続いているため、
噂を聞き付けた多くの人が訪れ、26日は午前10時すぎには売り切れになったということです。
マスクの自動販売機を設置したのはニット製品などを手掛ける業者・ニットワイズの後藤克幸常務は、
「どこに行ってもマスクが手に入らないと。24時間、仕事している人でもいつでも買えるなら自販機が良いんじゃないかと思った」と話しています。
多い日では一日に数回、マスクの補充が必要なほど売れていて、
土日には一日約100枚が売れたということですが、自販機で売るとは新しい発想ですよね!
まだまだ終息の見えないコロナウイルスですが、マスクが必要な肩に手に入るような対策や、
こういった自販機での販売の普及などがあればいいですね。
これら一連の報道を受けて、ネット上からはこんなコメントが寄せられています。
「良いアイデアですね。日中働いてる身としては夜中に補充しておいてもらえると買いやすいなぁ。買える人が羨ましい…」
「見た感じしっかりしているし、自販機っていうのも面白い。
近所にあれば買いたい。」
「なかなかいいじゃないか、ちょっと高いけど洗って使えるし。」
などのコメントが寄せられていました。