新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、休校となり外出を控えている子供たち。そんな子供たちに向けて芸能プロダクション「ホリプロ」が粋な計らいみせているようです！その内容とは、所属タレントらによる“昔話の読み聞かせ”。そんななか、和田アキ子さんも参加しているのですが、ネット上では思わぬ話題となっているようです！
3月9日、ホリプロでは、期間限定で公式YouTubeチャンネルで『日本昔ばなし よみきかせシリーズ』を無料配信することをを発表。参加するタレントは綾瀬はるかさん、石原さとみさん、深田恭子さんなどの人気女優をはじめ、宮崎美子さん、吉田鋼太郎さんらベテラン勢を合わせて10人が“読み聞かせ”を行っています。
その第一弾として綾瀬はるかさんの「ねずみの嫁入り」、石原さとみさんの「そら豆とわらと炭」などがすでに配信されています。そんな中で、熱い注目を浴びているのが、歌手の和田アキ子さん。
和田さんは今回『だんまりくらべ』という昔話を担当しており、この話の物語は《おじいさんとおばあさんが近所からおいしい餅をもらい、そのもちの最後の一個を巡って一切しゃべらない“だんまりくらべ”をする》というもの。
その和田さんによる読み聞かせが、非常に評判が良いと話題になっています！
ツイッターには称賛のコメントが多数あがっており、「和田アキ子さんの声って、読み聞かせめちゃくちゃ向いてるなぁ」「和田アキ子、読み聞かせ上手い」「このメンツの中じゃ和田アキ子が一番読み聞かせ上手い」などの声が。
実は和田さん、1986年に公開されたアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦！』で、クッパ大王役を担当した経験があり、2007年には海外アニメ映画『ザ・シンプソンズ MOVIE』でマージ・シンプソンの声も務めています。だ声優としての経験が、今回の人気につながっているのかもしれません。
和田さんは、3月7日に放送されたラジオ『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』（ニッポン放送系）で「文句も言いたいけど、ウイルスやからね。ウチも“わだ家”とかやっているけど、キャンセルが多いもんね」と明かしています。
東京や大阪などでわだ家を展開している和田さんにとっても今回のコロナ騒動は深刻な打撃を受けているようで早く収束してくれることを願っているはず。
様々な思いが込められた“読み聞かせ”ですが、休校で自宅待機を余儀なくされた子供たちから感謝の声が寄せられているといい、子供たちにとっては、思わぬプレゼントとなったようで何よりですね！
