街中や駅構内で当たり前のように目にする広告看板だが、ときには思わず目を疑ってしまうデザインに出会えることもあるようです。ツイッター上では、あまりに「ストロング系すぎる」産婦人科の看板が話題となっています。
このツイート投稿には「おおたかの森の東武線の駅構内にあった看板なんだけど、三度見した…wwwなんか…違くないか…?」と、笑いと戸惑いが入り混じったかのような文章が綴られており、投稿者が非常に動揺した様子が伺えます。投稿に添えられた写真に目をやると、駅構内に設置された産婦人科クリニックの看板が確認できます。
【話題の看板がこちら↓↓】
こちらの看板は「笑顔を浮かべたスタッフら」の写真が使用されている、スタンダードなデザインと思いきや…中央に写った男性のみ、なぜか「半裸に白衣」というスタイルを敢行し、上半身の立派な筋肉をアピールしています。
他のツイッターユーザーからは「きみ、脱ぐ必要あった!?」「あまりに主張が強すぎる」「先生いい筋肉してる!」といった反響の声が多数寄せられています。
果たしてこの筋肉質な男性は、いったい何者なのだろうか…。こちらは東武野田線(東部アーバンパークライン)・流山おおたかの森駅の構内にて発見した「おおたかの森ウィメンズケアクリニック」の看板であると判明。
さらに、この産婦人科を利用したことがあるユーザーも現れ、「お料理がめっちゃ美味しくて、スタッフさんも優しくて、先生の白衣の腕がピチピチでした!」「分娩のとき、ピチピチのTシャツで先生が現れて笑ってしまいました。ムキムキで腕も良いですし、患者さん想いのとても良い先生です」などと、施設の感想も集まっていました。
記者が産婦人科にコンタクトをとったところ、残念ながら取材には応じられないと回答があったといいます。
しかし、産婦人科の公式サイト内にある「理事長より」というページを見ると、「しばらくの間ご挨拶が遅れまして、大変失礼致しました。もともと医師としての能力が人一倍優れている訳でもありませんし、この一年間はフィットネスの大会に出場する準備等で余裕もなく今に至ってしまいました」というメッセージを発見。
「入院中はリクエストがあればポージングやステージの話などもさせて頂きますね」などの筋肉ネタも隙あらばぶち込んでおり、こちらの理事長・小竹譲先生こそが、看板に登場したマッチョ男性である可能性が非常に高いと、記事では推測していました。
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