女優の山口智子さんが、3月3日深夜放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。番組MCを務める笑福亭鶴瓶さんとは、1988年下半期放送の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」(NHK)で共演してからの旧知の仲だといい、その素顔をさらけ出していました!
同番組は、街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶さんとゲストがさまざまな話を展開するトークバラエティ。
今回ゲストで登場した山口さんは、1988年のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」でテレビ初出演にしてヒロインに大抜擢。名作テレビドラマが数多く生まれた1990年代には、数々の作品に出演し、たちまち連ドラクイーンに!!
今も第一線で活躍している山口さんですが、昨年発表された「1万人が選ぶ、好きな90年代ドラマヒロインランキング」では見事1位を射止めたレジェンド女優。普段バラエティ番組に滅多に出演しない山口さんですが、この日は鶴瓶さんと和やかな雰囲気でトークを繰り広げていました!
鶴瓶さんは山口さんのことを「おっさん」のように大きくて豪快とし、山口さんの夫である唐沢寿明さんを「おばさん」のように細かいことまで気を遣うと表現。これには山口さんも納得している様子。
一方、山口さんは、以前、鶴瓶さんと共演した際に「(運動会のシーンで)一緒で、なんか二人三脚みたいなので。芸能界の方で初めて私の胸をタッチした方として記録させていただいております」と笑顔で暴露。
「たいした胸じゃないんですけど。ぺったんこだけど」と笑い飛ばす山口さんに対し、「そんなん覚えてんの?」「違うよ、台本にあんねんで」と驚きながらも必死の形相で弁明する鶴瓶さん。
この2人のやりとりからも、山口さんの男性っぽさは『大らか』という言葉にも置き換えられるでしょう。番組でも『3日前のことは覚えてない。削除。デリートして更新する』と言っていたほどサッパリしています。
多くの芸能人、女優などは30歳を超えてからというもの、ボトックス注射だのレーザー照射だのと美容に情熱を注ぎますが山口さんにその形跡はうかがえません。
55歳という年相応に目じりにシワ、まぶたにたるみなどがあり、いい感じで年齢を重ねていると感じ。しかし、この自然体が逆に若々しくもあります。
そんな山口さんは、昨年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」、月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)に出演するなど、活発に女優活動してきました。実力派女優に値するよう、ますますの活躍と今後の作品も注目していきたいものですね!