アイドルグループ「NEWS」の元メンバー・手越祐也さんが7日、京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2021 SPRING & SUMMER」に出演。大トリで新曲を披露したほか、取材にも応じました。
この日はライブアーティストとして関コレに初登場。新曲の「モガケ!」のほかに、ダンスロックバンド・DISH//の「猫」、シンガーソングライター・川崎鷹也さんの「魔法の絨毯」をカバー、最後にはオリジナル曲の「七色エール」を歌いあげました。
昨年6月にジャニーズ事務所を退社し、独立した手越さん。独立してからの約9ヵ月を振り返り、「充実していたからあっという間だった」「いい刺激をいただいている」と、笑顔を見せました。
また、最近気になるニュースについて聞かれると「東京オリンピック」をあげ、「リスクもあるだろうし、プラス、マイナス、分からないんですけど、日本国民としては見たい」と率直な意見を明かしました。
続けて「選手のこと考えると、1年間延期されただけでも厳しい。無観客でもやっていただきたい。僕も賞味期限付きの仕事をしてるという自負はありますから」と、アスリートの気持ちを慮りました。
15歳で芸能界入りした手越さん、現在の日本のエンターテインメント業界について「10~15年前の方が上にいたと思います。(今では)あれやるな、これやるなって自分たちで縛ってきちゃってる」と指摘。その上で「YouTuberもいいけど、子供たちがアイドル、芸能人に憧れるような世界に変えたい」と、大きな目標を掲げました。