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トイレは1日に1回、8分超過したら罰金を払わせられるという会社 それだけではない!?


最近の皆さんの職場はどうですか? 過去に比べて大きく発展し、待遇も良くなったとはいえまだまだ過去のままの会社があって話題となっています。

 

話題となったのが中国の広東省にある電子メーカーです。 この会社では、業務効率性を高めるために、職員が8時間の勤務時間中にトイレに一度だけ行くようにというのが社則でした。 もし2回以上トイレに行く時からは、20元、約340円の罰金が科されます。 さらにトイレに行くときは上司に報告もしなければなりません。

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実際、昨年12月、職員7人が当該理由で罰金を科されました。 そしてこの事実はSNSで広く伝えられました。 その後、警察の調査で、トイレに2回行ったという理由で罰金を科すのは違法だとし、お金を返すよう命じました。

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しかし、会社側では「一部の社員たちはよくトイレでタバコを吸い、勤務時間の間怠ける傾向があるので会社がこの政策を導入した」と明らかにしているのですが…。 「経営陣はこのような労働者と何度も話をしたが、肯定的な結果を得ることはできなかった」とし、「会社としては事実上お手上げであり、実際、労働者は仕事を怠っている」と答えました。 悔しいという立場でした。

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一方、雇用主たちが労働者たちにトイレに関連した措置を取って摘発されたのは、ここだけではありません。 「労働者たちは8分以内にトイレに行って来なければならない」という規則で、8分を超過すると1分当たり20元の罰金を払わせたり、トイレで携帯電話を使えないように接続を遮断しました。

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それだけでなく、会社が提供してくれる無料の昼食を捨てて3回以上摘発されると解雇したり、1~2ヵ月の育児休暇の間、毎日最低4,800字以上の漢字を直接書いて、営業社員としての経験を後輩社員と一緒に分けなければならないという規則を作ったりもしました。

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もちろん中国の例を見ると、どうして労働者にそこまで干渉できるのか、 と思うほどです。 でも、日本もすべての企業が、労働者が働きやすい環境を提供してくれるとは思えません。 このような事例を反面教師にして、もっと良い環境で効率的に働けるようになったらと思います。

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