ある男性がサファリで経験した鳥肌立つ話が話題になっています。
イギリス日刊ミラーはサファリで男性観光客が野生チーターと向き合う瞬間を撮影した映像を公開しました。
開いている窓で後部座席に飛び込んで入って来たチーターはあちこち見ながら車の中の隅々を探索している中、映像の主人公である男性観光客は非常に緊張した表情をしていました。
男性は恐怖を感じながらも、できるだけ冷静に行動しようとチーターの姿を映像で撮影しました。
幸いなことに、チーターは一度男性を見た後に静かに車から出ていきました。
映像の中の男性はアメリカのシアトル出身のブリットン・ヘイズ(Britton Hayes)で、アフリカのタンザニアでサファリ旅行の途中に命を失うところだったが、当時の状況を撮影してSNSに公開しました。
当時のブリットンはチーターが走ってくるのを見て、アクセルを踏んで逃げようしたが、車のエンジンがつく前にチーターは恐ろしい速度でブリッテンに走ってきたのです。
一匹のチーターが車の中に、もう一匹は車のエンジンの上に座っていました。
ブリットンは「本当に死ぬかと思った」、「人生で最も怖かった瞬間」と当時の心情を話しました。
現地の野生動物の専門家たちによると、ブリットンは本当にレアでラッキーなケースだと強調しました。
同年にタンザニアのサファリで虎に捕まった観光客が死亡した事件もありました。
また、中国のサファリパークでも観光客が指示に従わずに車から降りるなど無理な行動をしたせいで野生動物に襲われて負傷したことがあります。