女性であれば、生理になった際ナプキンを替えようと思っても何かしらの理由でギリギリまで使うこともあるのではないでしょうか。最近になり、お金を惜しむべく1日1枚のみナプキンを使用していたという女性が思わぬ悲劇に見舞われてしまいました。
お金を惜しむべく生理用ナプキンを1日1枚でしのいでいた女性
それは台湾の出来事。とあるひとりの女性が突如産婦人科に救急搬送されたエピソードが公開され話題になっています。女性は搬送当時、下半身がひどく腫れていたとのこと。どうやらそれは使用していた生理用ナプキンのせいだったようで、女性は普段からお金を惜しむべく、1日1枚でしのいでいたといいます。
経血の量が少ないとナプキンを惜しみたくなる気持ちは分かりますが、女性は当時お酒を飲み、ナプキンを替えもせずそのままベッドに入ったといいます。すると次の日、女性の下半身に異変が。ナプキンの当たる部分がかゆかったことで薬局で薬を処方されたものの、改善がみられなかったことで病院行きとなりました。
女性はなぜ救急搬送された?
診断の結果、女性はナプキンをマメに替えなかった上、当時スキニージーンズを長時間履いていたことからバクテリアが繁殖、その結果ナプキンの当たる部分が大きく腫れてしまったといいます。いわゆる感染症を起こしていた状態で、さらに女性は寝ている間に患部をかいてしまったことでより症状がひどかったとのこと。
これにより女性は3日間入院、退院後も2週間抗生物質を飲み完治したとのことですが、バクテリアは経血が吸収された生理用ナプキンを好むようで、2~3時間で細菌が3000倍にも繁殖するほどだそう。そのため、長い間ナプキンを替えないのは非常に良くないことですが、意外にも(?)似たような症状で産婦人科に救急搬送される患者は多いといいます。
まとめ
このように、長時間生理用ナプキンを使用していたことでとんでもない悲劇に見舞われてしまった女性ですが、生理用ナプキンを惜しん挙げ句感染症を起こし、病院代でお金が消えてしまう…という虚しいことにならないためにも、いくら経血が少なくともムレなどもあるため、定期的に替えるのが大切ですね。