ジャニーズグループ・嵐は、2020年末に活動休止しましたが、昨年末の『NHK紅白歌合戦』では、メンバーの櫻井翔さんがスペシャルナビゲーターを務め、今月8日から始まった大河ドラマ『どうする家康』で主演を務める松本潤さんが審査員として出演しました。メンバー2人が共演を果たし、話題になっていました。
また、二宮和也さんは昨年11月に第2子が誕生し、公開中の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』も大好評です。メンバーそれぞれが順調な活動を続ける中、相葉雅紀さんが先月30日に自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組でグループに関する発言をして話題になっています。
活動休止した今もなお、嵐のファンクラブは現在も存続しており、その会員数は300万人にも上ります。年会費は4000円なので、グループとしての活動がない2年の間にもファンから240億円を集めていることになります。そんなファンに提供できる〝何か〟をいま考えているそうで、来年ぐらいからそのコンテンツもあげていくとのうわさです。そろそろ何らかの形でファンに還元しないと退会者が相次ぎ、〝詐欺まがい〟だと世間からも批判を招きかねないと考えたのでしょうか。
リーダーの大野智さんだけは、現在まったく芸能活動を行っていません。それどころか、ビジネスに本格的に取り組んでいる姿が報道されています。
沖縄の離島の一角にある1200坪の広大な土地に、島に住む一級建築士が手がける巨大リゾートホテルの建設が進んでいます。その施主の会社が、大野さんが設立したレジャー会社だそうです。もともとは釣り好きな友人たちを招くためのゲストハウスや、ギャラリーも備えたヴィラを建設する予定だったそうですが、いつの間にかホテルメインに変わっていて、このリゾートホテルは1月下旬にも竣工予定で、早ければ2月には開業するといいます。
その背景には、大野さんが持つ複数の会社でいずれも代表に名前を連ねているビジネスパートナーの存在があるといいます。
そのビジネスパートナーが、かなりのやり手で、大野さんの事業を強力に推進しているそうで、このままビジネスが軌道に乗れば、大野さんはグループとして復帰する意欲を失ってしまうでしょう。嵐の活動再開はどうなるのでしょうか？
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