7月2日、アメリカのセレブ、キム・カーダシアンが自身の補正下着ブランドの名前を「Kimono」から変更することを発表しました。
カーダシアンは自身のSNSにてこのように発表し、今後のことは近いうちに知らせるとしながら述べていました。
「慎重に考えた結果、下着ブランドを新しい名前で立ちあげる」
「いつも理解とサポートをありがとう」
6月、カーダシアンは「Kimono Solutionwear」という下着ブランドを発表したことで「日本の文化を盗用している」との批判が大量に寄せられていました。
ネットからの反対署名は10万人を超える賛同者を集めており、京都市も再考を求める文面を送ると発表していたほどでした。
キム・カーダシアンの下着ブランド「Kimono」の名前変更のコメント全文:
起業家であり自身のボスであることは、人生の中で最もやりがいのあるチャレンジです。それを可能にしているのは、ファンや世間の人たちとの直接コミュニケーションです。私は常に人の意見を聞き、学び、成長しています。だから人々が私に見せた情熱やさまざまな見方に感謝しています。ブランド名の発表は最善の意図を持ってしたことでした。私のブランドと製品は包括性と多様性を中核として作られるものです。慎重に考えた結果、下着ブランドは新しい名前で立ちあげます。近いうちにお知らせします。いつも理解とサポートをありがとう。
ネットでは…
「当たり前だよ判断が遅すぎる。どう最善を尽くしたら着物に行き着くわけ?とにかく良かった、めちゃくちゃ安堵してる。次また今回のような騒動を起こす案を考えたらデモまであると思うよ。とは言っても買ったわけではないけど物はいいかもしれないので反対されない名前を考えて欲しい。」
「良かった!本当に良かった!インスタでkimono 検索すると彼女のブランドがトップに表示されて、とても危機感を持っていました。インスタやFacebookなどで英語や日本語で抗議コメントをして頑張って良かったです。」
「この人は着物の事は知っていたのに、その文化を大切にしている日本人の心を知らなかったようですね。理解してもらって良かった。余談ですが、着物の時は普通の下着を身に付けない事は、知ってたんでしょうか?」
「撤回は当然。しかし、もうこの人は日本文化を侮蔑した人間としか思えわない。」
「あれだけ反対意見が多かったのに当初は変えるつもりがないって言ってたよね。もうその時点で敬意とかじゃなくて、自分のビジネスのために他国の文化を利用したかっただけじゃん。セレブには関係ないことだろうが、自分の住むところの文化を軽蔑される気持ちを味わってみてもらいたい。」