大騒動に発展したTKOの木本武宏(51)を巡る「巨額投資トラブル」。
3億円近い負債を抱えた木本はいまも回収に奔走しているが、8月上旬に事態が急変。返済を約束したはずの投資話の首謀者が忽然と姿を消してしまったのです。30億円超ともいわれる資金の行方がわからなくなっているとのことで、波紋が広がっています。
これは29日発売の女性セブン(小学館)が報じているもので、連絡が取れなくなったのは木本の1000万円を含め、計4人が不動産投資として5億円以上を預けた会社社長。約1億6000万円を返金してきたが、昨年7月に「返済する資金がない」と内容証明を送付した一方で、今後の具体的な返済計画を提示していたため、木本はこれを信じて待っている状況だったといいます。
しかしながら、関係者はスポニチ本紙の取材に「会社社長は海外にいる可能性が高く、連絡がつかないと聞いている。木本さんも打つ手がないようで頭を抱えている」と明かしており、ついに夜逃げ同然で姿を消してしまったのです。
警察や金融庁にも複数の被害者から相談が寄せられ、被害総額は30億円を超えるともいわれています。木本も弁護士と話し合い、近く法的手段を取ることも検討しているということですが、海外に失踪した可能性もあるとは驚きですね。今後の行方が注目されるでしょうけども、ネット上ではこんな声があがっています。
「実際私自身も副業を頑張っていますが、成果を出すのは本当に大変です。 かならず自分が何かしらの価値を提供し、お金というのはその対価として頂くものです。 投資も決して稼げないとか悪いものだというつもりはないですが、ちゃんと勉強、努力してその結果としてリターンを得られるようなものです。」
「それなりに勉強はしたのだろうと思うけど、おそらく楽して大きく儲けたいという気持ちが、自分に都合よくグレーな部分に目をつぶることとなり、今回の顛末を招いたのだろうと思う。「
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