今月10日、俳優・林遣都さんとの第1子妊娠を発表した女優の大島優子さん。大島さんのことをメディアの大半は「元AKBの女優」という肩書で紹介しています。かつてアイドルグループに所属していた芸能人には「元○○」がよく使われていますが、中には例外もあるようです。
アイドル時代、絶対的エースだった前田敦子さんは、ただの「女優」という肩書で紹介されることのほうが多いように見えます。さらに最近女優として活躍している川栄李奈さん、タレントとして多数のレギュラー番組を抱える指原莉乃さんを「元AKB」という肩書きで紹介されることは滅多にありません。
大島さんと彼女たちの違いは何なのでしょうか?
1つ考えられるのは、現在の知名度や活躍ぶりでしょう。AKBの肩書きが外れることは、1人の芸能人としてメディアから認められた存在であることを意味するのではないでしょうか。
しかし、「元○○」と付かないのには別の理由もあるようです。例えば、女優の橋本環奈さんは福岡のご当地アイドル「Rev.point 117 |
from DVL」出身ではありますが、その肩書きで紹介されることはありません。これは橋本さんが「元○○より1人の女優として認められた」からではなく、『全国区の有名なグループに属していなかった』いうことになると考えてもおかしくありません。point 117 | 1
つまりRev. from DVLは全国区的にはさほど人気のあるグループではなかったため、肩書きとして付ける必要がないということです。
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