入院をする状況という事態そのものが、多くの方にとってはストレスになってしまいます。病気で入院をすることになったり、ケガで入院をすることになってしまったり、理由は人ぞれぞれではありますが、病院に滞在している時に必要となるパジャマには、選び方にコツがありますので、もしも入院をすることになった際には何でも良いと選ぶのではなく、病院にいる間に出来るだけリラックスして過ごせるようなパジャマを意識して選ぶようにしましょう。
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まず、病院では色々な検査が毎日行われますし、病院の先生や看護師の方が心音を聞いたり、診察をする機会がありますので前開きのパジャマを選ぶことが大前提です。特に出産で入院をされる方の場合、病院から前開きのパジャマを持って来るように指導されることもあります。病院の回診も時間に余裕があまりない状態で行われることが多いので、病院側としても患者さんのパジャマの着脱で時間を出来るだけ取られることを避けたいと考えますし、手に点滴などが付いた状態で回診をする場合も前開きのパジャマの方が便利です。point 321 | 1
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場合によってはお風呂に長期期間入ることが出来ない場合もあります。そのような場合でも、前開きのパジャマであれば、お見舞いに来た方や看護師の方が体を拭くといった介護をしやすく、人に介助してもらうことで、パジャマを着たり、脱いだりすることも用意になります。
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長期の入院になると、パジャマのまま院内のコンビニや病院内のお庭などを散歩する機会も出てきます。短期入院であれば自分の部屋で過ごすだけでもすれほどストレスは感じないものですが、長期入院になるとどうしても外出したいという気持ちが出て来るものです。少し歩くだけでも運動になりますし、良い気分転換にもなりますので、無理をしない範囲で歩くことは大切です。
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そこで、他の患者さんやお見舞いの方、病院に来ている外部の方とすれ違っても恥ずかしくないようなパジャマを選んでおくと良いでしょう。特に女性の方は入院中にプラジャーを付けないで過ごす時間が多いものです。手に点滴が付いていると下着の着脱も難しいものですが、入院中も外の風にあたりに外出しても恥ずかしくないようにパジャマにパットが付いた製品も販売されています。
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パットが付いたパジャマであれば、院内を歩いても恥ずかしい思いをせずに済みますし、肌を締め付けないので、身につけていてもストレスを感じにくいでしょう。また、入院中は気分が晴れるように、自分の好きな色や柄の製品を選ぶことも大切です。