愛犬を飛ばせる「空ショット」
皆さんは『空ショット』という写真をご存知でしょうか?それは、最近韓国で流行っている写真の撮り方です。
愛犬を青い空をバックに高く放り投げて撮影した写真に「#空ショット」というハッシュタグをつけて投稿することが、インスタグラムで大流行しているのです。現在、その『空ショット』は2万件を越えているようです。
空ショットは動物虐〇!?
この『空ショット』。愛犬を人間の身長よりも高く投げる行為ということで、危険だという声が多く上がっています。実際に韓国では、写真撮影のために何度も投げられた犬が落下し骨折するという事例が多発しているようです。専門家も「骨が細くて折れやすい小型犬は、人の頭くらいの高さから落ちると、場合によっては命に関わる」と危険性を指摘しているようです。現在、空ショットが動物〇待ではないのか?と話題になり、多くの投稿者は空ショットを消去。しかし一部の投稿者は『うちの犬はこうやって遊ぶのが好きなのに』『なんでも動物〇待なの?』など世間の声に反論しています。point 342 | 1
また、過去に放送された『スッキリ』では、韓国で話題になっている空ショットを取り上げ、愛犬家の阿部祐二リポーターは『生きた子犬でこういうことをできる心境になれるか、それが考えものです』と苦言を呈しました。また、番組内のコメンテーター達は『犬や猫は言葉がしゃべれないから、怖いとか嫌だとかいえない。』『写真を撮って、いいねが欲しいがためにやるというのが、ちょっと』など空ショットを批判しました。point 254 | 1
日本では子供投げショットが問題に!?
お隣の国韓国では「空ショット」ですが、こちら日本でも問題になっているインスタグラムの投稿がありました。それは『子ども投げ』の写真。乳幼児を空に投げ出しているようなショットなど危険行為が多く見られています。
以前には東京ディズニーランドで撮影された、あるインスタグラムユーザーの乳幼児を空に投げる写真が話題になりました。この行為は、子供の脳にダメージを与えてしまう可能性もあるのです。乳幼児の脳は非常に柔らかいのでダメージを受けやすく、言語障害や学習障害などの後遺症が残る可能性があります。乳幼児はもちろん、頭蓋骨が発達する2歳頃までは危険性が高くなります。子供投げの写真を見ると心配になりますよね・・。point 251 | 1
まとめ
犬や赤ちゃんはおもちゃではありません。また、アクセサリーでもありません。良い写真を撮るための前に、危険性がないか注意しなければなりませんよね。
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