カナダのトロントから驚くようなニュースが飛び込んできました。なんと、インスタグラマーの19歳の女が、自身が住んでいる高層マンションの45階バルコニーから、椅子2脚を階下にある高速道路に向けて放り投げたというのです。その動画が瞬く間に炎上騒動になり、多くの人から非難の声が相次いでいます。
では、その衝撃の炎上動画がこちらです↓
女の行動が撮影されたこの動画は炎上騒動になっていると、『National Post』『Toronto Sun』『Fox 5 NY』などが伝えています。
この動画の19歳の女は、トロントに一時滞在していたインスタグラマー、マルセラ・ゾイアといいます。彼女は2019年2月、高層マンションの45階バルコニーからパティオ用の椅子2脚を階下へ投げ落とすという常軌を逸した行為に及びました。
どうして椅子を投げたか、詳細な意図はわかっておりませんが、撮影された動画を見ると、「Good morning(おはよう)」のキャプションとともに、バルコニーにいるマルセラが椅子を掴むなり階下の混雑した高速道路に向かって放り投げる姿が捉えられていますね。
こちらの動画公開の時点では女の身元が判明していなかったため、情報提供を呼びかけ身元判明に急いだ同警察は、2019年2月に女がマルセラ・ゾイアであると確認した後、弁護士を通して女に出頭を促したそうです。
また、トロント警察への出頭に続いて裁判所へも出廷しました。この直前、マルセラは自身のInstagramにハートマーク付きで「Court day(裁判所への出廷日)」と言葉を添えた自撮りを公開しています。現在その投稿は削除されているようですが、自身が犯した行為への反省などまるで見られない様子で、弁護士を伴って裁判所から出てきた際にも口元に笑みを浮かべるマルセラの姿がメディアで報じられました。
幸いにも怪我人はなく、大きな事故にもなりませんでしたが、弁護士は「依頼人は行為を恥じており、世間を怒らせたことも理解している。誰も傷つけるつもりなどなく、しなければよかったと口にしていた」と述べています。
そしてマルセラは、人々の命を危険に晒し5,000カナダドル(約42万円)未満の器物を破損した罪、公的不法妨害の計3件の罪で起訴されました。
トロント市のジョン・トリー市長は、「これは単なる悪ふざけで済まされることではない。重大な人身事故を引き起こした可能性もある、極めて無責任な行為だ」とマルセラを非難しています。
これに対し、ネット上では・・・
「なにこの女。反省の色まるでなし」
「完全な売名行為だね」
「動画を撮影した奴も同罪だろう」
「大惨事になる可能性だってあったんだから、悪質な悪戯では済まないよね」
「お前がバルコニーから落ちればいい」
「出廷した時の笑みがふてぶてしすぎる」
などの非難の声が相次いでおり、女の恐ろしい行動に驚きを隠せない人々が多いようです。また、事件後、彼女のインスタグラムは炎上していたということです。
いずれにせよ、大きな事故がなくてよかったですが、こういった行為はやめていただきたいですね。