過去、アメリカで捕捉された巨大なオタマジャクシが全世界の人々に衝撃を与えています。
2018年8月2日(現地時間)、ライブサイエンスはアリゾナ州南東部の池で、ウシガエルオタマジャクシが発見されたと伝えています。
2018年6月、アメリカ自然史博物館南西部の研究基地でボランティアが池の掃除をしていた時に巨大オタマジャクシを発見したとのこと。当時、ボランティアに参加したアリゾナ州の大学院生のマギー(McGee)は、「オタマジャクシではなく、ナマズだと思った」と話しています。
マギーはオタマジャクシの様子を写真に残しました。特にバナナと比較した写真を撮影し、オタマジャクシのサイズがどれくらい大きいかを知ることができました。
彼女は自身のツイッターにその写真を公開し、当時1万3千人以上の人々がいいね!を押していました。
マギーはライブサイエンスとのインタビューで、「発見されてから2カ月近く経った今も成長し続けているが、全くカエルに変わる気配がしない」、「これはホルモンの不均衡が原因だと考えられる」と説明しました。
続いて、「このまま成長を続ければ、呼吸器と循環器が体の成長を追いつかない可能性もある」と伝えました。
一方、マギーが発見した巨大オタマジャクシに関して、南西部の研究基地の研究拠点で研究した結果、オタマジャクシの状態を3年間維持してきたことが分かりました。
巨大オタマジャクシがいつまでこの状態を維持し、成長するかはこれから研究し続ける予定です。