以前放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に俳優の本郷奏多が出演し、過去に彼が経験した芸能界の“闇”について語ってくれました。
小学生の頃、とあるオーディションを受けた本郷は、女性ADとのキスシーンが指示された台本を渡されたといいます。
しかし、どうしてもキスには抵抗があった本郷は「できません」と断った結果、それが理由で落選してしまったと明かしてくれました。今回は、本郷のように芸能界の闇について語った芸能人たちをご紹介いたします。
本郷奏多
本郷といえば、“潔癖症”なことで有名でしょう。以前放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演していた際に、潔癖すぎて“外出するのが嫌い”と明かしたこともありました。
さらに『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でも、キスについては「意味のない行為だなと思いまして……」との発言を残しており、「キス嫌い」を公言していた本郷にとっては、オーディションで強要された“キス”は、想像以上に耐えがたいことだったのかもしれないですね…。
松本莉緒
ヨガのインストラクターとしても活躍中の女優の松本莉緒は、以前放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演した際に“芸能界の闇”を語っていました。
芸能界の仕事を現在はセーブしているという松本。過去には恐ろしい体験を受けたことが大きく関わっていることを明かしてくれました。
当時20代の松本がやりたかった仕事の関係者から、「アラブの王族がいるんだけど、その王族からの指名だから来て」との誘いを受けたといいます。
クラブのVIPルームに連れて行かれた松本はその人物から「端っこのあの人が一番お金持ってるから。後はよろしくね」と言われた後、1人だけ残されてしまったそうです。直感でヤバいと感じた松本は急いで非常階段を駆け下りて逃走したといいます。
「こんなことをしてまで仕事を“もらわなきゃいけない”みたいなのはしょうもないし、なんかちょっと精神崩壊しました」と彼女は吐露していました。
梅沢富美男
松本莉緒に関しては、無事にピンチを切り抜けることができたが、“悪しき風習”が芸能界にはまだまだ残っているようです。
以前放送された『バイキング』(フジテレビ系)では、芸能界の大御所の梅沢富美男が“枕営業”について語っていました。放送の中、ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ疑惑を特集していた際に、コメントを求められた梅沢は「枕営業なんて言葉はね、この業界はそういう言葉が飛び交うっていうかね」と切り出しました。
「こんなことは昔っからじゃない? 言っていいんだったら喋るけどね?」と発言した梅沢。結局、詳細に関しては語られなかったものの、視聴者からは「芸能界の裏は真っ黒だな……」「こんなにダイレクトなこと言っていいのか」などの驚きの声が上がっていました。
ちなみに梅沢は同放送で「俺は触るの嫌いなんだよ!」「(触るんじゃなく)ヤりたいんだよ!」と発言していました。
松本人志
最後に、『ワイドナショー』(フジテレビ系)でのコメンテーター姿がすっかり板についた松本人志が、以前放送された同番組で芸能界の闇を暴露していました。
「2017年のテレビ界」とのテーマでトークをしていた中、松本は「色んな芸能ニュースがあるじゃないですか。やっぱりいまだに事務所の力関係とか、大きい事務所のスキャンダルは扱えなかったりすることがあるんですね」と切り出しました。
また、「ネットでさんざん上位に上がっているのにワイドショーでは一切扱わない」、「この違和感に気づかないと、テレビがどんどん時代遅れになる」と熱く語っていました。
視聴者たちはこれに関しては、「これはよく言った!」、「堂々と発言する姿勢が素晴らしい」などの称賛の声が上がっていました。
芸能界の闇というのは、私たちの想像をはるかに超えたものなのかもしれない…
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