7月の参院選で当選した新人議員らが続々と初登院した8月3日召集の臨時国会。旧統一教会と政治の関係を巡り、れいわ新選組の山本太郎代表が思い切った発言をしたことで、ネット上ではアンチさえも賛同?しているようです。
NHK党の“ガーシー”こと東谷義和議員(50)が欠席し物議を醸したいっぽう、一目置かれた議員が。それは、れいわ新選組の山本太郎代表だったのです!3日、国会内で記者団に「ここと距離を置かない政治なんてあり得ない。これだけの多くの被害者を生み出して、この国に生きる人々からしぼりとったおカネ、かすめとったおカネ、だまして奪い取ったおカネというものを、韓国側にも流されているわけですよね。こういうことはあり得ない」と教団側を批判。
さらに、「旧統一教会とのかかわりをいまだに切れないと言われている政治家には退場いただくしかない」とも非難したのでした。山本氏は今年4月に衆院議員を辞職し、参院選に出馬する意向を表明。7月の参院選では東京選挙区から立候補し、定員6名のなかに滑り込みました。
安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件を機に、政治家と旧統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の親密な関係が取り沙汰されている昨今。旧統一教会は、昭和の末から霊感商法や多額な献金被害が社会問題とされてきたていますし、同宗教団体とかかわりのある政治家は関係を切るべきだという声もあがっているほどです。山本氏の発言に対し、アンチさえも賛同?しているようで、ネット上では以下のようなコメントが寄せられていました!
「山本君は嫌いだけど、統一教会と関係のあった議員の辞職には賛成です」
「自分は山本太郎の政策方針は支持しないけど「統一教会との関係切れない政治家は退場を」これはその通りだろう」
「その通りだ。今回は正論を述べている」といった声が上がっていました。
初日から熱弁を振るった山本代表。アンチも釘付けになったようですね。
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